東北学院大学

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情報公開

本学教職課程に関する情報の公表について

本学における教員養成教育の目標とその目標を達成するための計画について

(1)教員養成教育の目標

東北学院大学は、福音主義キリスト教の教えを基盤としながら、社会の中で自己に課せられた使命と要請に積極的に応え、それぞれの立場から地域社会に貢献することのできる人間の育成に努めてきました。そこで本学は、以上の理念を実現するために、高等教育の場として高い学術性と専門性の修得を目指しながら、同時に総合的な知と全人的な教養の教育を行ってきました。

本学の教員養成教育は、明治24年(1891年)に校名を「東北学院」と改称し、近代教育機関としての形態が定まって以来、本学の教育全体を通底する以上の理念と方針をそのまま受け継ぎ、実践されてきました。その結果として本学は、東北地域を中心として長年にわたり多くの有為な教員を輩出しており、この点で地域社会に誇ることのできる伝統と実績を着実に築きあげています。

そして現在、公教育の担い手である教員には、より高度な資質・能力が求められるようになってきました。本学教職課程では、この変化の激しい日本社会に期待されているのは、地域社会において教職に就く使命感や責任感、教育的愛情等の基盤の上に、教育職のプロとしての多様な専門的力量を具えながら、同時に全人的な教養、あるいは「よく生きる」ための総合知を身に付けている教員であるととらえています。

そこで現在、本学の教職課程で学ぶ学生諸君には、教員養成教育上のより具体的な到達目標が示されています。それは次の5つです。

  1. ①次代を担う人間の育成という教職の使命に対する明確な理解と教育者としての自覚をもつ。
  2. ②教科指導に必要な力量、すなわち、教科理解の基盤として確かな学識を得るとともに、児童・生徒の理解を基盤として、授業の立案・実施のための基本的な知識・技能および実践能力を習得する。
  3. ③生活指導に必要な力量、すなわち、児童・生徒個々を正しく理解してその生活上の問題に対処し、また学級集団をとおして児童・生徒の人間的な成長を引き出すための基本的な知識・技能および実践能力を身につける。
  4. ④教育の基盤としての人間的な資質、すなわち、学校生活全般をとおして児童・生徒を健全に導き、感化するための人間的な魅力を培う。
  5. ⑤とりわけ今日の時代に求められる、地球的・国際社会的な視野と変化する時代の要求への機敏で柔軟な対応力とを基本的資質として養う。
(2)教員養成の計画

東北学院大学では、大学6学部・15学科、および大学院6研究科・11専攻のすべてに教職課程を置き、以下の各免許状種に対応した教員養成教育を、それぞれのカリキュラムに基づいて実施しています。

本学の教員養成教育においては、以上の正規のカリキュラム外でも、学校関連の各種のボランティアや学校インターンシップ等の活動を通じ、教員に必要な力量をさらに高める機会が設けられています。

また本学では、聖徳大学と提携し、在学中に通信教育によって小学校教諭一種免許状を取得できるプログラム「小学校プログラム」を設置しています。(工学部を除く。)