学長あいさつ

東北学院大学で学ぶとは

高校から大学へ

学長 星宮 望
学長 星宮 望

高等学校では教科書に書いてあることを理解し、それを記憶し、正確に思い出すことが勉強の基本と考えられています。問題には答えがあるものとされています。しかし、大学で学ぶということはこれとはかなり違います。人文社会系においては、教科書に書いてあることは一つの解釈、あるいは意見であることがあります。一つの事柄や事件についての解釈はいろいろあります。同じ事柄も立場によって解釈が違います。自分は、どの立場、どの意見をとるのかなど、適切な判断をするためには基礎から積み上げた勉学が必要です。また、理工系では、新しい発見によって教科書が書きかえられることもたびたびあります。どのような条件で測定されたことに基づいた理論であるかなどについても吟味が必要です。人文社会系、理工系によらず、体系的・組織的に学問をおこなうところが大学です。 

大学で4年間学ぶことは、それぞれの学問分野のほんの入り口です。皆さんにとって大切なことは、学び続ける志を大学で身につけることです。 

時代の求める大学

教育の目的は、一人ひとりの持っている潜在的な能力を開花させることです。いいかえれば、「人格の完成」という生涯の目標の基礎作りともいえましょう。そして、高等教育・中等教育にたずさわる教員、国と地方の公務員、製造業や情報産業、サービス業、高度専門職から自営業にいたるまで、あらゆる将来の可能性に応える学びを用意しているのが東北学院大学です。

本学には6つの学部があり、15の学科に分かれています。本学はみなさんの多種多様なニーズに応える教養教育から高度な専門教育を準備しています。信頼できる調査によれば、本学は学生が入学後に大きく伸びる大学として評価され、卒業後も本学卒業生が伸びる企業を支えているといわれています。 

2005(平成17)年4月からは、教養学部の3専攻を地域構想学科を加えた4学科に拡充し、募集定員を増やしました。2006(平成18)4月からは、工学部改組を機械知能工学科・電気情報工学科・電子工学科・環境建設工学科の4学科に再編し、さらに工学部学生に対する工学教育の基礎となる教科目についての「学習支援」および「学習相談」を目的に「工学基礎教育センター」を新たに開設し、学部を充実発展させスタートいたしました。

21世紀を生きる

本学の教育目標は、キリスト教文化の持つグローバルな価値の伝達、それを基礎とした人間形成です。いま、世界は、社会・政治・経済などのあらゆる領域で急激に変化しています。高度情報化を背景としたこのグローバリゼーションのただ中の21世紀を生き抜いて行くためには、地球規模の視野をもって判断・行動する能力と責任感ある人間性を身につけなければなりません。東北学院大学は、1886年の創立以来、まさにこうしたグローバルな意識をもつ「若人の心を育てる」ことを基本とし、その人材の育成に力を注いできました。

そして16万人以上の同窓生が社会において活躍してきており、社会からも認められております。私たちはこれからも、この伝統の上に、21世紀に活躍するみなさんの精神的な支えをつくり、自ら考え、行動するための能力向上への努力に十分な機会を提供したいと願っております。

このページの内容に関するお問い合わせ
東北学院大学 総務部総務課
〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1
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