東北学院大学

東日本大震災 東北学院1年の記録

災害ボランティアステーションの活動

災害ボランティアステーションの活動

  • ●県・市・区の災害ボランティアセンター(宮城県、仙台市<5区役所も含む>、多賀城市、塩竃市、石巻市など)とのボランティア活動連携(本学からセンターへ学生を紹介するなど)
  • ●がれき撤去・汚泥除去(石巻、名取、亘理、七郷地区など)
  • ●仙台駅東口での臨時バス誘導(多賀城市からの要請)
  • ●避難所から仮設住宅へ引越作業(塩竃市など)
  • ●避難所の子どもへの絵本の読み聞かせ・遊び相手(多賀城市)
  • ●他大学との連携でボランティア活動(青山学院大学、関西学院大学、明治学院大学など)
  • ●本学の学生が、仙台市北部・南部津波災害ボランティアセンターにおいて、「情報ボランティア」活動。河北新報社の地域SNS「ふらっと」に、ボランティアセンターの様子、ボランティアに集まった方々の思いなどを、学生の目線から発信していこうとするもの
  • ●高齢者のお話し相手を目的とした、肩もみボランティア活動(多賀城市)
  • ●英訳作業の写真集は、写真集英訳版やアメリカで開催される写真展などで使用、和訳作業の手紙は、被災地の子どもたちに届けた
  • ● 【ブルガリア大使館との復興交流イベント(5月25日)】ブルガリア大使とブルガリア国民的歌手との協働復興交流イベントを開催(主に被災した小・中学生を対象に開催)
  • ●本学災害ボランティアステーションを開設して以来、様々な大学とコンタクトを取り、協働で活動を行ってきた。今後も大学間連携による災害復興に向けてのボランティア活動を展開して行く予定。そのため、5月27日には、全国から10の大学が本学に集まり、「大学間連携キックオフミーティング」が開催された。なお、8月末の時点で、連携大学は14校となっている
  • ● 【サッカー日本代表細貝選手との復興交流イベント(6月14日)】サッカー日本代表の細貝萌選手が本学災害ボランティアステーションを訪れステーション運営学生スタッフを激励し、その後、東六郷小学校と六郷小学校の生徒たちを訪問した
  • ● 6月15日、災害ボランティアステーション主催の「サバイバーズ(生き残った者たち)」第1回を開催。今回の東日本大震災で被災された方々をお招きし、震災時の体験談などについて話していただいた
  • ● 6月18日、本学泉キャンパス礼拝堂にて、東北復興創生事業として内橋克人氏を招いてのシンポジウムを開催。当日は1,300名を超える方が聴講。このシンポジウムで災害ボランティアステーション学生も、会場設営や受付等の運営スタッフとして活動した
  • ●【ジョン・V・ルース米国駐日大使来訪学生たちとラウンドテーブル(6月27日)】本学の留学経験学生やボランティアステーションで活躍している学生たちとのラウンドテーブルが開催された
  • ●東日本大震災で被災した地域の博物館収蔵品や生活用具など、かけがえのない文化財を救出し、再生する「文化財レスキュー」活動がスタートし、災害ボランティアステーションのスタッフも参加
初期のボランティア要請は圧倒的にがれきの撤去や流出物の片付け、泥カキなどだった。七郷地区の民家の片付け作業に出動した学生ボランティアたち
初期のボランティア要請は圧倒的にがれきの撤去や流出物の片付け、泥カキなどだった。七郷地区の民家の片付け作業に出動した学生ボランティアたち
初期のボランティア要請は圧倒的にがれきの撤去や流出物の片付け、泥カキなどだった。七郷地区の民家の片付け作業に出動した学生ボランティアたち
初期のボランティア要請は圧倒的にがれきの撤去や流出物の片付け、泥カキなどだった。七郷地区の民家の片付け作業に出動した学生ボランティアたち
青山学院大学の取材を受けて記念写真に収まる東北学院大学災害ボランティアステーションの学生・教職員。中央がステーション所長・佐々木俊三学長室長
多賀城市の小学校・児童館の要請に応え、なかなか外遊びの出来ない子どもたちの遊び相手を買って出たボラステスタッフ
避難所や仮設住宅などのコミュニケーションを円滑にするための情報発信もボランティアの重要な活動となった。このように震災から2~3ヵ月でボランティアのニーズが変わってきた
そのひとつ。河北新報社の写真集の英語版編集に、本学英文学科の教授陣と学生ボランティアが貢献した