仙台商工会議所との連携協力に関する協定
1. 協定締結の経緯
東北学院大学と仙台商工会議所は、これまで個別的な協力関係の中で活動をしてきましたが、この度、包括的な連携のもとに相互に協力し、地域経済の進行発展と明るく暮らしやすい地域社会の実現に貢献し、人材育成及び学術の振興に寄与することを目的として、協定を締結しました。
締結式は、仙台商工会議所を会場に2011年6月22日(水)に行いました。本学からは、学長、副学長らが出席し、仙台市商工会議所からは、会頭、専務理事、常務理事らが出席されました。仙台商工会議所会頭及び本学学長の挨拶、協定内容の説明ののち、協定の締結が行われ、学長と会頭の固い握手が交わされました。
なお、締結式の様子は、下記のページでご覧いただけます。
2. 連携協力の分野
協定書に掲げられている項目は次のとおりです。協定期間は締結の日から2年間とし、双方で改定の申し入れがない場合は1年間更新し、以後も同様としています。
- 大学の「知」を活かした産業・観光振興、地域づくり、国際交流等に関すること
- 学生参加型の産業・観光振興など東北・仙台地域経済の発展に関すること
- 学生参加型の地域づくり・街づくり・伝統行事など地域活性化の推進に関すること
- 教育・文化の振興、生涯学習の推進に関すること
- 東北・仙台地域の国際化・国際交流の相互推進に関すること
- 相互に連携協力することが必要と認められる事項に関すること
3. 連携協力の効果
今回の包括連携によって、これまで東北学院大学と仙台商工会議所が行っていた地域貢献をより効果的かつ広範に行うことができるとともに、仙台商工会議所で活躍されている企業や人材と、本学の学生、留学生、教職員が結びつくことによって、相互の地域貢献のノウハウと人材交流を深め、相互に学び合う中で地域理解を深めていく教育効果も期待されます。