卒業生インタビュー

海外考古学研究に従事

市川 彰さん

名古屋大学 勤務 市川 彰さん

2002年3月 文学部史学科(現・歴史学科)卒業

さまざまな分野の友人たちとの出会いで、幅広い視野と多様な考え方にふれられたことも、人生の糧になっています

学生時代の学びと経験があるから今の自分がいる

学生時代は多くのことにチャレンジしました。学業に熱を入れる一方、サイクリング部に所属し、東北を中心に日本各地を走破し、シンガポールやネパールなども自転車で一人旅をしました。一人旅で得られた度胸、コミュニケーション能力、危機察知能力は、現在、海外でも活動する自分にとって欠かせないもの。また学外のさまざまな分野の友人をつくり、幅広い視野と人々の多様な考え方にふれられたことも、私の人生の糧になっています。


現在のメキシコ北部からエルサルバドル西部に栄えた古代メソアメリカ文明の考古学調査・研究に従事しています。近年は、日本と同じ火山国であるエルサルバドル共和国において幾度も起きた火山災害を乗り越えながら1500年以上も住み続けた人々の諸様相の解明に取り組んでいます。また、大学卒業後の青年海外協力隊経験を活かして、考古学と地域社会のより良い関係を構築するための実践活動にも取り組んでいます。

学科の学びで役立った事柄

考古学の基礎的知識は、すべて学生時代に学びました。幅広い分野の先生方の講義や数々の野外実習に加え、奥松島縄文村歴史資料館での博物館実習の経験も私の今を支える大切な経験になりました。