東北学院大学

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卒業生インタビュー

人間関係をたいせつに

丹野 宏美さん

復興庁 宮城復興局 勤務 丹野 宏美さん

2010年3月 教養学部 地域構想学科卒業

ハード面の復興が進む一方で、人々の心の復興は追いついていません。人と人とをつなぐ仕事が重要なんだと考えています

何度も足を運び、実際にお会いして話を聞くことを大切にしています

大学時代は、実際にその場所に行き調査するフィールドワークをたくさん経験しました。卒業後は青年海外協力隊として海外に滞在し、現地の人と協力しながら、将来を担うであろう子どもたちへバレーボールや日本語の指導を通じて、さまざまなことを教え伝えてきました。そして、大学時代に学んだ現地に赴き共に考え、共に解決していく姿勢は今の仕事にも大いに活かされています。現場に何度も足を運び、関係を作ることができはじめて、現場が抱える課題や問題点が見えてきます。ハード面の復興が進む一方で、人々の心の復興は追いついていません。人と人をつなぐ仕事が重要だと考えていたとき、この仕事に就くことができました。


震災から5年が経過し、住宅の高台移転や災害公営住宅への入居が進められています。地域の方々の話に耳を傾けていると、新しい環境に戸惑いを感じており、隣近所の人とうまくやっていけるか大きな不安を感じている方が少なくないと感じました。私はいま役場職員として、住民の方が入居される前からお互いの顔がわかる関係づくりができるよう、仕掛けづくりを考え、行っています。いましかできないこの仕事に、大きな責任とやりがいを感じています。

学科の学びで役立った事柄

地域構想学科の学びは幅広く、ひとつの地域を自然や産業、人々の健康や福祉など、さまざまな視点で捉えることが可能になります。まちづくりの仕事には、学科で学んだことが最大限に活かされていると実感しています。