東北学院大学

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経済学部 共生社会経済学科

就職のイメージ

就職率の高さ

一般的に、経済系学部は就職率が高いと言われます。本学でも、経済学部は文系学部全体よりも高い就職率となっています。女子の就職率も高いことが特徴的です。

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「いま」、そして「これから」を深く考える。

共生社会経済学科のメインテーマの一つは少子高齢化と人口減少です。これからの国や地方自治体のあり方はもちろん、ビジネスにも大きな影響を及ぼすものです。こうした「いま」と「これから」を深く考えるテーマを学ぶことが、仕事をする上で、大きな力になると期待できます。

だから、社会に出てから力になる。

たとえば、以下のような将来像を描いている人の力になります。

  • 福祉に関心があるけれど、就職は一般企業を希望している。
  • 福祉に関心があるけれど、介護などの仕事より、施設の運営や事務に興味がある。
  • 世の中にいろいろな人がいることを知った上で、公務員になりたい。
  • 世の中にいろいろな人がいることを知った上で、ビジネスを展開したい。
  • 社会貢献ができるような仕事をしたい。

具体的な職業のイメージは。

共生社会経済学科の教員の多くは、3年前に共生社会経済学科が開設される以前から、経済学部でゼミや講義を担当していました。そうしたゼミや講義を通して『共生の学び』にふれた先輩たちがいます。仕事の中身は違いますが、皆それぞれに「共生の学び」が今の仕事に役立っていると言います。共生社会経済学科の卒業生も、こんなふうに社会で活躍できるものと期待しています。

様々な立場で考えると、
建築業界に出来ることが見えてきます。

社会保障論ゼミ A さん
(株)竹中工務店勤務

現在は、建物の価値を維持し向上させるために、魅力再生など幅広いサポートを提供する仕事をしています。 オフィス系のビルについては、外装や空調以外に、障害を持つ方も働ける環境を整えるためのリニューアルも提案します。 最近では高齢者向けの住宅を建てたいというニーズにも、事業企画を含めてお応えしています。また環境面への取り組みも進んでおり、建築の仕事はその時代の社会の動きを強く反映すると実感しました。 建物の中に込められた主張がその時代をよく表していると思います。

少子高齢化による危機的財政状況の下で、新しい日本の未来をつくるための価値観を学びたいと思い、熊沢ゼミを受講しました。

ゼミでは、日本の社会保障制度の史的展開を学びつつ、最近の事例も積極的に研究しました。 特に関心を持って研究したのが障害者雇用についてです。 いまある政策や取り組みのことだけではなく、実際に福祉施設などに行って、利用者の方々から話を聞いたりしました。 経済の勉強はもちろん、現場を知る経験もできたおかげで、物事を見る力や今後何が求められていくかを考える力、そして常にチャレンジする心と、本質を見据えた考え方が身に付けられたと思います。

建築会社である竹中工務店を志望したのもこの経験があったからこそです。 いろいろな施設を見て、建物が年老いていく人たちに合わなくなってきていることに気付き、就職活動の面接で「今後更に、日本の住環境について、建築業界からサポートできることがあると思います」と率直に述べました。

共生社会経済学科では私たちの生活を取り巻く身近な社会問題を多様な角度から学ぶことができると思います。 今後の日本にとって、共生社会経済学科の学問分野はとても重要であり、マーケティングの企画のうえでも非常に役立つものだと感じています。 東北学院大学は就職活動でも普段の生活でもサポートが手厚く、非常に恵まれた環境にあると思います。 そうした環境で、皆さんも新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。

医療制度や政策の実際の現場にいる、
という実感があります。
Mさん

財政学ゼミ M さん
仙台赤十字病院勤務

学生時代に身に付けた知識や能力を生かして人の役に立てる職場で働きたい、という思いの中で見つけたのがこの職場です。 この仕事は、学生時代に学んだ医療制度や政策が実際に行われている現場にいる、という実感があります。

これから共生社会経済学科で学びたいという人は、在学中にさまざまな制度や政策など多くの知識を身に付けて、 実際の現場で人と政策のつながりを肌で感じてみてください。その体験は、卒業後も必ず生きると私は感じています。

新学科は、今の時代を反映し、未来を先取りしていると思う。
ここでぜひ「生涯の恩師」と出会ってください。
Eさん

アジア経済論ゼミ E さん
中学校社会科教諭

4年間「体育会弓道部」に所属。 夜まで弓を引き、後はアルバイトという無茶苦茶な生活でしたが、それが3年次、「生涯の恩師」と今も胸を張って言える「野崎先生」との出会いで劇的に変わりました。 そのおかげで今の僕があるんです。あるゼミ生との語らいの場で恩師は、「あなたはアジアの(○○国の)女性みたいね」って言ったのです。「魅力的だ」という意味で。 ところがその学生はムッとしたのですが、そのとき先生は喝破されました。 「あなたの心の中には間違いなく、アジアの中での優越感、他のアジア諸国への差別意識がある」と。 そういう本質を見極めることのできる先生でした。 3年次の「スタディツアー」では、タイ東北部の農村の学校を訪問する機会に恵まれました。その時、子どもたちがタイ語で「イーアイイーアイオー」を歌ってくれ、純粋な子どもたちだ、こういう純粋な人間と共に生きたい、と思いました。 それからです。教員を真剣に志したのは。卒業論文のテーマは「タイの児童労働問題」。 今の、中学校教員という仕事につながっていると思います。

新学科は、今の時代を反映し、未来を先取りしていると思います。今後、日本は環境保全や開発・教育支援などのための資金援助をますます増やすでしょう。 しかし「支援=損」と考えてはいけない。「損する経済」をどう学ぶか、それが共生社会経済学科の使命なのかもしれませんね。 相手の立場に立って社会に貢献できる人になって欲しいと思います。われわれ教員も一緒で、授業がわからない子の立場にいかに立てるかが、とても大切なことだと思います。 それすらわからなくて何のための学問なのか。 「成績に『5』をつけたからといってあなたを特別に人格者としてみているわけじゃないし、『1』をつけたからといってあなたを人間として低くみているわけじゃないよ」と、私は授業のはじめに必ず話します。

そういえば2年前、野崎ゼミの学生たちがゼミで学んだ熱い思いを子どもたちに伝えたいと来校し、1年生にスタディツアーで知り得たこと、感じたことの授業をしてくれました。 確か「あなたに伝えタイ」なんて素敵なネーミングをつけて。そのときのわが校の中学1年生たちの瞳の輝きを今でも鮮明に覚えています。

学生はやろうと思えば何でもできるし、その力があると思います。 そのチャンスをつかみ取ることのできる、新学科であってほしい。そして、新学科の先生方にはそれが期待できると信じています。

地域と共に生きたいという思い、
ゼミで学びました。
Tさん

社会保障論ゼミ T さん
銀行勤務

銀行員というと堅いイメージかもしれませんが、人との交流がとても大切です。

現在は主に、お金の運用を提案する営業をしています。 老後に不安を感じているお客様が多いので、公的年金について知っておくことは基本中の基本です。学生時代に公的年金や社会保障について学んだことが現在の仕事に役立っていると感じています。

また、仕事を通じて地域のお客様とともに発展していきたい、地域のお客様を知りたいという姿勢は、ゼミで学んで身に付いたこと。 人は一人では生きていけません。共に生きていく上で、周りへの気配りの大切さやいつも相手を気遣うことは、共生社会につながっていると私は感じています。

福祉の現場でも、
経営感覚や管理能力が問われています。
Nさん

社会福祉論ゼミ N さん
宝樹苑(ほうじゅえん)勤務

高齢者介護事業を中心とした社会福祉法人で、法人運営・施設運営に携わっています。

高齢者福祉は、介護保険制度の導入とともに、誰しもが利用する権利のある“サービス”へと大きく変化し、 民間企業も参入できる中で競争原理が働く環境となっています。 「福祉」、「介護」を提供する事業所は、優良なサービスを継続的に提供し、その上で地域や社会に貢献していくことが求められています。

そのためには福祉の専門性を高めていくことはもちろんですが、経営感覚を持ち、 組織やサービスを管理できる人材や、広い視野に立って大局をみることができる人材が必要とされてきています。 共生社会経済学科で4年間学ぶことを通じて、そのような人材へと成長していける基盤を作れるものと期待しています。

出会い、体験学習…。
本当に貴重な時間だと思います。
Cさん

社会保障論ゼミ C さん
みらい創研グループ
日本みらい税理士法人勤務

私の仕事は税理士とともに法人や医療機関などの会計処理をお手伝いすること、 税法や医療法の改正による情報をいち早く提供し、それに伴う対策をお客様と一緒に考え、実行することです。 ゼミで医療保険や医療機関などについて学んだことは、現在の仕事にも役立っています。 最近では、高齢の方々向けのパソコン教室なども立ち上げました。 さまざまな立場から、さまざまな方法で社会に貢献できるということを実感しています。

出会いがたくさんあり、勉強でき、さらに体験学習ができるという時間は本当に貴重なものだと思います。 新しい共生社会経済学科で学ぶ皆さんにはこのかけがえのない時間を有効に使い、どんな事にも興味を持ちどんどん新しいことに挑戦してほしいと思います。