東北学院大学

経済学部 共生社会経済学科

2023年4月募集停止

学生募集停止する学部・学科の全ての在学生に対しては、卒業するまでは入学した学科の所属及びその教育環境を維持し、学生生活及び進路・就職支援等につきましても、教職員一同責任を果たしてまいります。

第3回「地方公務員として働くこと ー岩手・宮城内陸地震の経験を中心に」

2010年5月29日開催

栗原市役所 大友翔太氏

学生の感想

大友翔太氏からのメッセージ

感想読ませていただきました。

公務員って具体的にこんな仕事なんだというのが分かってもらえたのであれば、講演した甲斐がありますね!

感想がわりに、ほんの少しだけメッセージを!

私が大学4年の時、母校の高校に教育実習に行った際に、担当の先生に言われて印象に残っている言葉があります。(実は教員免許も取っていました(笑))

ある日、私は実習日誌に、「生徒のみんなの記憶に残るような授業ができればいいと思います。」と書いて提出しました。

返ってきた日誌には「教師は生徒の記憶に残るために授業をするのではありません。記憶に残るかどうかなんて、あくまでも一生懸命やった結果でしかないのです。」と書いてありました。

今、改めて考えてもその通りだなと思います。このことを公務員の仕事に当てはめてみれば、ありがとうと言われるために仕事をしているのではありません。、恩を売るために仕事をしているのでもありません。だから、何かを「与えている」のではないのです。同じ立場に立って、考えるのです。そうやって一緒に考えた結果が「ありがとう」なのかなと思います。これはたぶん他の仕事にだって言えることだと思いますし、それが講演でもお話した「共感力」ではないのかなと思います。

拙文で申し訳ありませんが、講演の感想のお礼までに…

栗原市役所 大友 翔太