法学部

施設・設備

大学付属図書館

本学には、それぞれのキャンパスに一つずつ図書館があります。そのうち、法学部学生が利用するのは、泉図書館と中央図書館の二つです。両図書館で利用できるものには、二種類あります。一つは、著名な法学雑誌や最高裁判所判例集など、基本的な法学政治学文献です。もう一つは、それ以外の幅広い学問分野にまたがる書籍やビデオ、それにCD-ROMやDVDです。その中で、中央図書館に収められている「19世紀刊行英米法文献コレクション」に触れないわけにはいきません。マイクロフィッシュ版の本コレクションは、文字通り19世紀に刊行された英米法文献の殆どすべてを網羅している非常に貴重な文献です。文部科学省からの私立大学設備助成によって、本学は日本で唯一全巻そろえています。尚、2001年度にはその続編である「20世紀刊行英米法文献コレクション」も、一部納入されました。

最近、図書館は変貌を遂げつつあります。それは情報媒体の変化、特に電子化に伴った動きです。まず、図書館が所蔵する文献は、コンピューターの端末から簡単に検索できるようになりました。次に、オンラインデータベースを利用して、国内外の判例や文献を簡単に読めるようになりました。中央図書館ホームページのトップページをご覧下さい。さらに、インターネットを介して、世界中の図書館の扉を直ちに開けることができるようになっています。かび臭い古書の香りをかぐ一方で、キーボードをたたいて世界中の図書館巡りをする生活が君を待っています。

法学研究資料室

法学部の3・4年生(もちろん1・2年生も使うことができます)が授業に関する調べものをする場として,図書館以上に利用されているのが法学研究資料室です。というのも,授業との関わりで使うことの多い辞典類,雑誌,法令集や判例集は,すべてこの法学研究資料室で利用できるからです。ここはいわば「法学部図書室」です。スタッフも親切で気軽に相談できます。場所は,土樋キャンパスの「法科大学院・総合研究棟」という新しい建物の地下にあります(新刊雑誌のみは1階)。現在,この資料室には,雑誌・資料類が670種類3900冊,辞典・図書類が2500冊所蔵されています。

法学政治学研究所

本学には、法学部と法務研究科の教員を構成員とする「法学政治学研究所」があります。この研究所の目的は、法学や政治学関係の組織的調査研究を行うこと、そして、その成果を社会に還元することです。研究の成果は、『法学政治学研究所紀要』に発表されます。また、研究所は、毎年、全国的に著名な研究者を講師とする公開学術講演会を開催しています。更に、毎年秋には、一般市民の方を対象に法学部・法務研究科の教員が身近なテーマについて講義をする、公開講座「市民生活と法」を開催しており、生涯学習の場の一つとして好評を得ています。

大学院法学研究科

法学部を卒業した後、更に法律学や政治学の勉強を続け、より専門的な研究をしたい方のために、大学院法学研究科があります。大学院には二つの課程があります。最初の2年間が「博士課程前期課程」で、ここで2年間勉強をし、論文を書くと「修士」の学位が授与されます。更にその後には3年の「博士課程後期課程」があります。ここで3年間勉強し、論文を書くと「博士」の学位が授与されます。

法学研究科で勉強できる領域は、基本的には法学部と同じです。法律学の各分野はもちろん、政治学や法制史の分野の勉強もできます。ほとんどの 授業は受講者が5名以内で、教員と受講者との質疑のやりとりによって進められます。すべての学生には指導教員がつき、日常の勉強や論文を書くために指導が受けられます。

大学院終了後の進路は多様です。研究者となり大学の教員となる方、国家・地方公務員となる方、司法書士、税理士、土地家屋調査士などの専門職となる方、中学校・高等学校の「専門免許状」を取得して教員になる方、法律的知識を生かして民間企業に勤める方と実に様々です。

法科大学院(いわゆるロースクール)の設置について

2004(平成16)年4月から法科大学院の制度が始まり、原則として、法科大学院を修了した人でないと、法曹(裁判官、検察官、弁護士)になるための司法試験を受験できなくなりました。本学も、2004(平成16)年4月 から法科大学院をスタートさせました。

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E-mail:nyushi@staff.tohoku-gakuin.ac.jp