東北学院大学

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教養学部 人間科学科

学科長あいさつ

人間科学専攻の時代から数えると、学科が設置されて20年以上になります。この間に2000人近くの卒業生を社会に送り出し、人間についての「深い洞察」と「幅広い教養」を備え、また現実の問題に自ら切り込んでいく「実践力」を備えた人材を育てる学科という評価を得つつあります。今後も、多くの方々からこのような評価をしていただけるように、教育・研究・社会的活動に取り組んでいきます。

高校生のみなさんへのメッセージ

大学に入学生したからといって、すぐに「大学生」になれるわけではありません。大学での学習は、高校までとは違います。板書を写す学習から、先生の話の中で大事だと思うことを瞬時に判断してメモをとる学習へと、スタイルを変えることが求められます。また、大学に入ると多くなるのがレポートの作成です。レポートには一定の約束事があり、それにしたがって作成することが求められます。この2つができて、初めて大学生と呼ばれる資格を得たことになります。人間科学科は、そのような「本物の大学生」に育てます。

人間科学科には、大きな目標に向かって科目を効率的に選択して学んでいる人がいます。一方、大きな目標は見えていないけれども、人間とそのさまざまないとなみについて興味・関心を抱きつつ、心理学・社会学・教育学・体育学の中から幅広く科目を選択し「目標を見つけようと学んでいる人」もいます。人間科学科はどちらのタイプの学生に対しても、できる限りのサポートをします。

人間科学科では、各種の実験・調査実習が用意されており、それらを通してさまざまなデータ収集と分析の技法を身につけることができます。同時に論理的な思考力や文章力も鍛えられます。さらに4年生のときには、自分自身の興味と関心に基づく課題を設定し、卒業論文をまとめていきます。これらを通して身に付けることのできる「自分なりの問題解決の方法論」は、一生涯の様々な場面(職業生活や家庭生活、地域生活)でよりよく生きるために必要なことを学ぶ力になります。

私たちは、ワッハッハと笑える、面白い授業をすることができないかもしれません。しかし、未知のことが分かった、これまでできなかったことができるようになった、人間に対する自分の考えが変わった、卒業後の実際生活の場面で先生から聞いた話はこういうことだったのかと気づいた、・・・というときの面白さが得られる授業をすることができます。また、実験・実習や少人数での授業が多く、学生と教員の距離が近いのも人間科学科の特徴で、そのことが「学ぶことの面白さ」につながっています。

人間科学科で、そのような面白さに出会いませんか。

人間科学科長 千葉 智則