理念・目的、教育目標
概要・特色
言語文化の
多様性を学び、
コミュニケーションの
神髄に迫る。

文化や価値の相違を越えた地平に、
より良き「コミュニケーション」の可能性を模索
異なる言語や価値観、文化的背景を持つ人間同士が自分の意志を伝え合い、お互いをより深く理解する。そのためには、「言語をあやつる力」と「文化を理解する力」を切り離さない、トータルなコミュニケーション力の育成が不可欠です。言語文化学科が目指すのは、「コトバを持った動物」である人間が作り出す文化の多様性を学びながら、文化や価値の相違を越えた地平に、より良き「コミュニケーション」の可能性を模索すること。その目標のため、カリキュラムでは言語論・文化論の基礎を深く理解するための講義や演習を豊富に用意。議論する力や論文執筆能力を高めるための言語技術教育も充実しており、少人数ゼミによる、 1年次からの徹底した指導には定評があります。
英語・ドイツ語・フランス語・中国語の
それぞれにネイティブスピーカーの専任教員
語学能力の養成を重視する本学科ならではの特色は、言語論を核に複数の外国語を習得する独自のカリキュラム。英語・ドイツ語・フランス語・中国語のそれぞれに、ネイティブスピーカーを含めた複数の専任教員を有する理想的な環境の中で、言語の違いによる考え方や文化の違いを肌で感じながら外国語を学ぶことができます。また、文化を理解する力を養うための科目も充実。教養学部ならではの幅広い学び方によって、バランスのとれた教養と思考力を身につけることが可能です。在学中に海外の提携大学に留学する学生も多く、就職先には旅行会社をはじめ、フライトアテンダント、英語教員、日本語教員など、語学力を生かした分野が目立ちます。本学科での研究成果をもとに、大学院に進学する学生も毎年数名います。
理念・目標
理念・目的
- (1) 多言語・多文化を通して人間を考える。
- (2) 人と人をつなぐ人になる。
教育目標
次のような素養を持った人材を育てる。
- (1) 言語と文化の基礎を考える。
- (2) 異文化を知り、自文化に気づく。
- (3) 外国語と自国語の運用能力を高める。
- (4) 多様なメディアを生かした表現力を身につける。
- (5) 国際的な場で活躍できる力をつける。
理念・目的について
「多言語・多文化を通して人間を考える」
「人と人をつなぐ人になる」
人類は長い歴史の中で地域社会、民族、国などの集まりをつくって暮らしてきました。文化とはそれらの集団で共有する暮らし方のことです。人はまた集団の中で様々な情報を交換して暮らしを維持し発展させてきました。情報交換の中核を担ってきたのが言葉ですが、情報交換に必要なものは言葉だけではありません。互いのものの見方や考え方の違いを理解することが前提となります。集団の捉え方によって「異文化」はあらゆるところに見つけられます。言語文化学科では言葉と文化のしくみを研究し、効果的にコミュニケーションする知識と技術を学び、人と人を結び付け動かしていく人材を育てます。
言語は単独で存在するものではなく、人間のさまざまな営み(=文化)と密接に結びついています。ですから複数の言語を学ぶことは、必然的に文化の多様性を学ぶことにつながっていきます。
言語文化学科は、理論と実践両方のアプローチからなる多言語・多文化の学びを出発点に、複言語・複文化的能力を持った新しい教養人の育成を目指しています。複言語・複文化的能力とは異なった言語、価値観、文化的背景を有する他者とも粘り強く対話し協働するための、寛容で柔軟なコミュニケーション能力です。それは21世紀的「生きる力」でもあります。
教育目標について
言語文化学科では多文化について学び、そしてそこにあるものの見方や考え方について学びます。この中には宗教やイデオロギー、主義主張、習慣といったものが含まれますが、その集団の歴史を知ることも重要なことです。異文化を学ぶことによって自文化に気づくことがあります。言語文化学科では授業の枠にとらわれず、文化を直接体験できる機会を大事にし、そのような活動を支援します。相手の興味や価値観、知識や信念や感情を理解することが重要であることを直接的な体験を通して学んでいきます。
言葉が違えば区別される音の種類が異なるように、外国語を学ぶときは私達の自国語である日本語の「あたりまえ」を捨てる必要があります。音声でも文法でも語彙でも言語ごとに独自の体系をもっていることを理解して外国語を学びます。また、理論だけでなく、直接的な経験を通じて実用的なコミュニケーション能力の育成を目指します。
顔の見える会話だけがコミュニケーションではありません。映像や機器を通して情報を得る、あるいは発信することも重要なコミュニケーションです。言語文化学科ではコンピュータやAV機器などのメディアを使った効果的なコミュニケーションについても学びます。
文化の違いだけでなくグローバル化にも目を向けなくてはなりません。アラビア数字やメートル法、暦などはすでに全世界共通あるいはグローバルスタンダードとよばれるものになっていますが、交通やITが進む現代では政治・経済・スポーツ・音楽・映画あらゆる面でグローバル化は進行しています。言語文化学科では流れに安易に迎合することなく新しい文化を担っていく人材育成を目指します。
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