教養学部

理念・目的、教育目標

概要・特色

地域の「現場」から、
人と人、人と自然の
「よりよい」関係を
構想する。

自然環境、地域福祉・地域スポーツ、
地域社会・地域経済の3領域を用意

過疎と過密、空洞化現象、少子・高齢化、介護問題、環境破壊、資源枯渇など、現代社会は多くの問題を抱えています。しかしそれら諸問題の解決を、政府や自治体だけに委ねる時代は終わろうとしています。私たちには、これからの時代を「よりよく生きる」にはどうすべきか、自ら考え、実現していく力が求められています。このような時代に、生活者の視点から「よりよい地域生活」を構想し、実現できる人材を育てるため、地域構想学科では次の3つの研究領域を用意しています。

  • 「人と自然のかかわり」領域:自然環境、防災など
  • 「生涯にわたる健やかな生活」領域:地域福祉、地域スポーツなど
  • 「地域社会を支えるもの」領域:地域経済、地域住民組織、地域文化など

「現場」からの学びを重視しながら、
最初は広く、最後は深く学ぶ

カリキュラムでは、「実習」や「演習」の時間に、大学の外へ出て、調査活動や実践活動を行います。また、地域で実際に活躍している方々を大学に招いてお話をうかがうなど、「現場」からの学びを重視します。さまざまな「講義」や「実習」を通じて、最初は広く、徐々に深く学んでいき、3年次からは少人数の「総合演習」(ゼミ)がスタートします。先生や仲間と一緒にフィールドで汗を流し、教室で議論します。4年次はマンツーマンに近い形で先生の指導を受け、自分の力で卒業研究を完成させます。混沌として、絶えず変化する地域を「よりよく生き、よりよく考える力」の獲得を目指しています。

理念・目標

理念・目的

グローバルな視野を持って、よりよき地域をつくる人材を育てる。

教育目標

  • (1) 地域という現場で学び考える。
  • (2) 広い視野から地域を見る姿勢を身につける。
  • (3) 地域の問題を深く分析する力を獲得する。
  • (4) 地域の問題は様々な要因が複雑に関連していることを理解する。

地域構想学科の目指すもの

世界を席巻するグローバリゼーションのうねり、中央と地方の格差の拡大、地球規模で噴出する環境問題、深刻化する高齢化問題…。みなさんも新聞やテレビのニュースでそうした言葉を耳にしたことがあるかと思います。これらの問題は、互いに無関係ではありません。20世紀を推し進めてきたシステムの抱える問題が、さまざまな形で現れ出ているのです。では、こうした困難を少しでも乗り越え、21世紀において私たちが安心して豊かな生活をおくるためには何が必要でしょうか。

これからは、中央で地方の姿をデザインし、全体をコントロールするという発想だけではとうてい立ちゆきません。いま大切なのは、地域という「現場」からの発想です。一人ひとりが当事者としてよりよい地域、よりよい生活をめざして活動することなのです。

以上のように考える地域構想学科は、「グローバルな視野を持って、よりよき地域をつくる人材を育てる」ことを教育目標として掲げます。

地域構想学科の3つの領域:ECOLOGY/HEALTH/COMMUNITY

では、よりよい地域、よりよい生活に必要な事柄は何でしょうか。地域構想学科ではそれを、「人と自然とのかかわり」領域、「生涯にわたる健やかな生活」領域、「地域社会を支えるもの」領域という3つの領域から提供します。

よい生活には良好な自然環境が不可欠です。「人と自然とのかかわり」領域では、自然環境を構成する大気・水・土地・生物と人間のかかわり方に焦点をあて、自然とのつきあい方を学びます。

しかし、いくら自然環境がよくともそこで生活する一人ひとりが健康でなければなりません。「生涯にわたる健やかな生活」領域では、心身ともに健康な生活を生涯にわたって維持するために必要な事柄を、地域スポーツと地域福祉の分野から学びます。

むろん地域で生活するためには生計を維持しなければなりません。商業や工業、農業等の地域経済の問題は重要です。また、信頼しあえる人間関係や新旧の魅力的な地域文化は、安心して豊かな地域生活を送るための大事な条件です。「地域社会を支えるもの」領域ではこうした事柄を学びます。

以上の3つの領域から成り立つ地域構想学科は、よりよき地域の実現をめざしてみずから活動する人材を育てています。

<よき生活の探究>

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