概 要

基礎から高いレベルへのステップアップを支援

電力・制御分野、情報・通信分野、電子・材料分野の3分野で、前期課程では講義とゼミナール・課題研究活動を通して基礎を学び、後期課程ではさらに高いレベルの研究開発能力を修得します。

国内外での発表で研究者としての資質を磨く

新しい課題の解決に向け研究活動の成果は、国内のみならず、外国の学会においても発表され、厳しく評価されるため、自分の研究が社会にどのように役立つのかを実感することができます。

将来の指導者としての経験

研究室活動に加え、ティーチングアシスタント(TA)制度などを通して後輩の指導にも当たるなど、将来の指導者としての経験も積むことができます。

理念・目的

電気工学が人間社会の科学技術発展・生活環境改善の基盤であることを十分に理解したうえで、高度化する社会からの要望に応えるべく専門分野に関する研究を通じて高い自律心と実践能力を有し、建学の精神に沿って社会人としての素養と倫理観を兼ね備え、指導能力を身に付けた人材を育成する。

教育目標

  • 担当教員の指導の下で研究・開発を進めることにより、主体的かつ積極的な姿勢で考え行動できる研究・開発能力や将来の技術に対する洞察力を身に付ける。
  • 研究・開発を進める上で必要となる常識的な判断能力、情報収集能力、表現能力を身に付ける。
  • 専門分野に関わる高度な専門的知識を修得するとともに、これのみならず技術者としての裾野を広げるため、他分野の専門知識も積極的に修得する。
  • TA制度や研究室内の後輩の研究指導により、リーダーシップ能力を育成するとともに、研究室活動、学会活動等により、社会人として必須な協調性を高める。

アドミッションポリシー

  • 電気工学を学ぶために必要な基礎学力を有し、より高度な専門知識の習得に積極的な人。
  • 主体的、かつ、積極的な姿勢で研究活動に取り組むことができる人。
  • 研究メンバーの一員として行動できる協調性を有し、メンバーとの纏まりの基に研究生活を送ることができる人。
  • 電気工学の将来的な進展に強く係わりたいという夢と情熱のある人。
  • 電気工学の専門知識と洞察力を身につけ、国際的視野のもとに社会の発展に貢献したいと考えている人。

研究分野

  • 電力・制御分野
  • 情報・通信分野
  • 電子・材料分野