研究室INDEX

工学専攻科は4つの専攻で構成され、次世代のテクノロジーを担う人材を育成しています。

電気工学専攻
電気システム制御研究室

URL:http://www.elec.tohoku-gakuin.ac.jp/kakukaku/laboratory/home.html

郭 海蛟

郭  海蛟 教授

学位:博士(工学)

実用に強い制御理論とその方法の
開発に力を入れ研究を行っています

「省エネルギー・高効率モータの駆動法」「ナノテクノロジーにおける新しい制御手法」等の研究を行っています。なかでも実用に強い新制御理論・方法の開発とその応用に重点を置いています。

研究テーマ
(1)モータの高性能駆動に関する研究
(2)ロバスト制御系の設計に関する研究
研究キーワード
ディジタル制御 ロバスト制御 モータの駆動法 パワーエレクトロニクス など

先生はこんな人 - Personal Data -

学生に読んで欲しい本を1冊ご紹介ください。
『アポロ13号』
その本を読んで欲しい理由を教えてください。
システムの考え方と危機に面した場合の対処。
現在気になっているコト・モノと、その理由を教えてください。
研究は相当な犠牲の覚悟がなければ成し得ないもの。社会への奉仕という気持ちがなければ続かないもの。
研究を通して学生に伝えたいことは何ですか?
人間と自然の関係、人間が自然の一部だと本気に思っているかどうか。先進国の評価基準は従来通りでいいのか。
研究に取り組んでいて、楽しいと感じる瞬間は?
断片的な知識が一瞬で繋がった瞬間。アイデアが涌いてきた瞬間。実験で予想もしない結果が出た瞬間。疑問に思ったことを悟った瞬間。
研究に取り組む上でのモットーは?
無理のない努力を怠らないこと。
研究室の雰囲気や特徴について教えてください。
自主性が第一。研究室の運営も学生が主体。研究室は皆の(いろいろな)実験の場でもあり。家族だと思っています。
今一番力を入れて取り組んでいる研究をひとつ教えてください。
一般家庭でも利用できる新しい風力発電システムの開発。
その研究が実用化されると将来どのように活かされるでしょう。
より有効に自然エネルギーを利用することができる。
先生ご自身が大学院を目指すきっかけは何でしたか。
より勉強したいという気持ちが強いから。
先生ご自身はどんな大学院生でしたか。
まじめに勉強したが、もっといろいろなことを経験するべきでした。
大学院生時代、どんなことに夢を抱いていましたか。
将来に何か歴史に残せるような仕事ができたらうれしい。
研究を通して、今先生が未来に抱く「夢」とは。
夢をあきらめず日々努力のみ。