研究室INDEX

工学専攻科は4つの専攻で構成され、次世代のテクノロジーを担う人材を育成しています。

機械工学専攻
生体工学研究室

URL:http://www.mech.tohoku-gakuin.ac.jp/kato/home.htm

加藤 陽子

加藤 陽子 教授

学位:博士(工学)


細胞内のアクチンフィラメントを染色し、観察した様子

「工学」を「生体工学」の分野から考察し
その成果を機械設計にフィードバック

私たちの研究の柱は、医用画像処理手法の開発および生体組織・細胞における力学的要因の役割の解明の2つ。「工学」を「生体工学」の分野から考察を深めていくのが大きな特色です。

研究テーマ
医用画像処理手法の開発、組織構造と力学特性との関連解明、細胞構造とその運動特性の解明
研究キーワード
画像処理 生体 細胞 力学 運動 4次元 など

先生はこんな人 - Personal Data -

学生に読んで欲しい本を1冊ご紹介ください。
夏目漱石の著作
その本を読んで欲しい理由を教えてください。
良い文章を書く事は、良い文章を読む事から始まると思いますので。
現在気になっているコト・モノと、その理由を教えてください。
やっぱり研究は楽しいし、勉強する事は楽しい。この楽しさは、取り組んだ人にしか分からないものではないかと思う。
研究を通して学生に伝えたいことは何ですか?
研究それ自体が面白いものだと思いますが、如何ですか?
研究に取り組んでいて、楽しいと感じる瞬間は?
雑多に見えた現象の中に、何らかの秩序を見つけた瞬間、失敗したと思ったら案外成功していた事に気が付いた瞬間、卓越したアイディアを示す論文を見つけた瞬間など。
研究に取り組む上でのモットーは?
継続は力なり。
研究室の雰囲気や特徴について教えてください。
自主性を重んじる研究室です。
今一番力を入れて取り組んでいる研究をひとつ教えてください。
循環器系・細胞のバイオメカニクス
その研究が実用化されると将来どのように活かされるでしょう。
診断支援・工学的基盤の形成
先生ご自身が大学院を目指すきっかけは何でしたか。
気が付いたら進学していました。
先生ご自身はどんな大学院生でしたか。
研究を進めること以外に選択肢はない。
大学院生時代、どんなことに夢を抱いていましたか。
研究者として自立する事。
研究を通して、今先生が未来に抱く「夢」とは。
時間を経ても色あせない研究成果を提供できる事が理想。