東北学院大学

法学部

陶久教授のドイツ留学日記(19)

2015年11月12日

【秘書のケックリッツさん】
 9月14日午前に、ゲッチンゲン到着以来待っていた、秘書のケックリッツさんとの対面が実現しました(添付の写真参照)。確か、「休暇中」とのことだったのですが、試しに部屋を訪れたところドアが開いていて、彼女と会うことが出来たのです。
151112-2-1.jpg 本日の仕事の一つは、婚姻証明書申請書を印刷すること。プリンターが入っているはずの服部氏からの荷物を待っていたのですが、運送会社ヘルメスとの連絡が思うように任せないまま。かといって、いつまでも待つわけにもいきません。今日は、誰かプリンターを持っている人に印刷をお願いしようと思ったのでした。幸い、ケックリッツさんにお願いすると、すぐに対応してくれました。驚いたことには、日本語フォントがパソコンに入っていました。日本からの留学生が多いせいでしょうか。ともあれ、すぐに案件の一つが片付いてほっとしました。
 もう一つは図書館入館券のことです。先週の図書室司書の方の話では入館券等もすべて秘書が対応しているはずだ、とのことです。そう話してみたところ、客員研究員の申請を既にしているけれども、当局からまだ返事がない。それが届くと、図書館への入館も自由になるし、学生食堂でも安く食べられるますよ、とのこと。これまた、ほっとしました。こういう、細かな事務的仕事を安心して任せられる秘書がいると、研究室全体の仕事も大いにはかどることでしょう。

法学部教授
陶久 利彦