東北学院大学

法学部

陶久教授のドイツのクリスマス・レポート#3

2016年02月08日

【ハノーファーでの会議とクリスマスマーケット】
160208-3_01.jpg 12月9日(水)は、ハノーファーにあるプロテスタント教会倫理研究所主催の「非侵襲的出生前検査」会議に出席してきました(写真右)。朝10時から夕方4時過ぎまで。出席者はそれぞれの専門家約60名。すべての報告者がパワーポイントを使いますから、おおよその内容は理解できますが、しかし細かな説明に至るとそうはいきません。分かりやすい口調の人と、そもそも前提知識が欠けているために理解しにくい報告と、硬軟入り交じっての受講となりました。
 幸い、横に座った女性が休憩時間に話しかけてくれましたので、色々と言葉を交わしました。ハノーファーには妊婦向け相談所(Beratungsstelle)が11箇所あるとのこと。彼女は、年間300人ほどの相談を担当しているとのこと、私の予期に反して性犯罪がらみの相談が多いこと等。昼食込みで80ユーロの参加費は高いと思いますが、貴重な経験でした。
 会議終了後に撮影した、ハノーファーのクリスマスマーケットの写真を添付します。

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法学部教授
陶久利彦