東北学院大学

法学部

陶久教授のドイツ留学日記(50)

2016年05月02日

 4月も上旬になって、流石に春の色は濃くなりました。キャンパスの桜並木も色鮮やかになり、樹木も様々な花を咲かせつつあります(写真左下はキャンパスの桜並木)。一方で、鳥のさえずりも盛ん。ゲストハウス近くでAmsel(=黒鳴き鳥)とKohlmeise(=シジュウカラ)の写真を撮りました。前者は、特に夕方、特徴ある鳴き声を響かせています。写真(右下)は雄です。雌は少し茶色がかった色をしていますし、嘴は黄色くありません。人が近づいても全然逃げないので、餌付けを試してみるとうまくいくかもしれません。

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 一方、シジュウカラ(写真下)は日本のと少し違ってお腹がちょっと黄色がかっており、黒いネクタイがそれほど鮮明ではないようです。こちらも特に朝早い時間帯に、可愛らしい声を聞かせてくれます。加齢のため、このところ私は鳥の声を一度耳にしてもすぐには忠実に再現できないのですが、そのようなときはyou tubeで鳴き声を確認します。便利な世の中になったものです。

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法学部教授
陶久利彦