東北学院大学

法学部

陶久教授のドイツ留学日記(71)

2016年08月10日

【勧誘の電話】
 ここ数日、勧誘の電話が頻繁にかかってくるようになりました。160810-2_01.jpg発端は、昨年10月頃テレホンカード購入直後、電話会社のHPにアクセスしたことにあります。そのとき、Gratis!という画面がすぐに出てきました。私が偶然何かの番号に当たったかのようです。「Oh! Gratis!」と喜び勇んで連絡をしたところ、Goettinger Tageblattという地域新聞が2週間無料で配達されることになりました。その代わり、見知らぬ人からの電話がひっきりなしにかかってくるようになったのです。すべて、要領を得ないまま放置。「只より高い物はない」とは、このことか?
 その後しばらく電話はなかったのですが、ここに来てほぼ毎日どこかから電話がかかってきます。すべて男性の声。たどたどしく、「Toshihiko? Suehisa?」と確認するところから始まって、「あなたはアマゾン関連のくじに当たりましたから、3泊4日の旅行2人分をプレゼントします。プラハかブダペストです。どちらがいいですか?」「あなたは以前Goettinger Tageblattのお試し購入をしていましたね。サッカー観戦券を格安で購入できますよ。」等々、うまい話ばかり。お陰で、急にかかってくる電話にも、少し対応できるようになりました。しかし、できればもっと早くそんな特典を知らせてほしかった。残り滞在期間が2か月半を切って、帰国までのスケジュールもほぼ目一杯になりつつある段階では遅いです! Auf Wiederhoeren!

法学部教授
陶久利彦