東北学院大学

法学部

在独便り ーその6ー トリア大学その2

2018年08月17日

 こんにちは。ドイツに留学中のR.Aです。前回は私の通うトリア大学について紹介をしました。今回からは、そんなトリア大のさまざまな施設についてお話していきたいと思います。

 前回、外で昼食をとる学生がいるというお話をしましたが、やはり大半の学生は大学の施設を利用し校舎内で昼食をとっています。午前中の授業を終え、腹ぺこの状態で学生たちが向かう場所は主に2つあります。

 その1つは「Mensa(メンザ)」。ドイツ語で、学生食堂という意味です。3階建ての大きな食堂では、毎日さまざまなメニューが提供されています。学生はその時の気分に合わせてフライやパスタ、ポテト、サラダやデザートなどを選び、自分でメニューを組み立てることができます。大体3ユーロ前後で食事できますが、私は滅多に利用しません。
 そしてもう1つは「ABCafé(アーベーカフェー)」。これは購買とカフェが一体化したようなものです。お店にはコーヒーやジュースをはじめ、新鮮なサラダ(100g=1ユーロ)や焼きたてのパン(2~3ユーロ)、ショートケーキなどが並んでいます。こちらは夜まで開いていて、小腹がすいたときにぱっと立ち寄れるのでとても便利です。私はここでよくサンドイッチを購入します。
 どちらも会計時にはあらかじめチャージした学生証が利用できます。お昼時は学生がごった返すので、スムーズに会計を済ませるためにも大切です。

 トリア大には、このような魅力ある施設がまだまだ沢山あります。次回からも引き続き、紹介していきたいと思います。

180817-1_1.jpg 180817-1_2.jpg
休暇中のメンザ。最上階に入り口があり、下の階に食堂が広がっています。

夜のカフェ。昼間は人でいっぱいです。