東北学院大学

法学部

在独便り ーその9ー「トリアのクリスマスマーケット」

2019年01月08日

 こんにちは。ドイツ留学中のR.Aです。前回は、トリア大学の図書館(Bibliothek)の紹介をしました。まだそちらは完結していませんが、今回は番外編ということでトリアのクリスマスマーケットについて紹介したいと思います。
 ドイツでは、クリスマスの約4週間前から各地でクリスマスマーケットが開催されます。
 今年のトリアのマーケット開催期間は、11月23日から12月23日。既に終了していますが、期間中の街は電飾やデコレーションで一層華やかになり、常に大勢の人が往来していました。お隣のルクセンブルクからやって来た人も多いようです。街の名所ポルタ・ニグラの前には巨大なツリーが飾られ、トリアならではの光景が楽しめました。

 主な会場は、以前紹介した旧市場広場でした。毎年そこを埋め尽くすように、クリスマス仕様の小さいお店が軒を並べます。手作りのオーナメントや木のおもちゃ、キャンドル等…どのお店も実にクリスマスらしい、素敵な品を取り扱っている印象でした。
 また、寒い会場で欠かせないのが飲食系のお店。ドイツ名物のヴルストやフラムクーヘン(ピザに似たパン料理)はもちろん、同じくクリスマスマーケットの定番であるグリューワイン(温かい赤ワイン)は、とても可愛らしいマグカップと共に購入することができました。このマグカップは各地でオリジナルデザインのものを提供しているので、マーケットを訪れると思わず収集したくなってしまいます。
 ドイツの冬は厳しいですが、クリスマスマーケットはそれを忘れさせてくれるくらいに温かく、華やかなイベントでした。

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 トリア仕様のマグカップ。返却すると   6~8€(800~1000円)の全体の価格
 からおよそ半額が返ってきます。
ポルタ・ニグラ前の巨大ツリー