東北学院大学

法学部

松浦ゼミ合宿記 ~発表・議論編~

2014年11月10日

 こんにちはっ!みなさん。松浦ゼミです。
 今日は10月30日に行なわれたゼミ合宿の発表・議論編ということで、当日の発表内容について簡単に紹介したいと思います。

 突然ですが、このブログを見ているみなさんにお聞きします。
 1941年12月8日未明に起きた出来事とは何でしょうか?
 そうです。日本海軍による真珠湾攻撃です。この出来事をもって、いわゆる「太平洋戦争」は開戦の火蓋を切ることになりました。
 この歴史的事実は、誰もが知っていることだとは思いますが、ではいったいどうして日本が開戦という道を選んだのか、あるいは、開戦から終戦までの間にどんなことがあったのか、といったことについて詳しくご存知の方はそう多くないのではないかと思います。
 かくいう私(ゼミ生一同)もそうでして、そもそも「太平洋戦争」というものの全体像すらまったくつかめない、そんな状態でした。

 はいっ!そこで、今回のゼミ合宿では、「太平洋戦争」という戦争がなぜ起こってしまったのか、また、この戦争を回避することはできなかったのかなど、当時の日本の状況や国際法の問題点などゼミ生みんなで考えながら、日本による対米開戦肯定派、否定派に分かれて発表を行ないました。

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「旅館についてすぐに発表開始です。」

 そしてそれぞれの発表の後、議論を通して、日本の国内の状況や国際情勢、あるいは国際法の限界について、などさまざまな問題があることを知ることができました。気づけば予定時間を過ぎ、5時間弱の発表・議論となりました。
 今回のゼミ合宿は、普段のゼミ発表よりも準備期間が長かったため非常に濃い~内容でたいへんな面もありましたが、やっぱり仲間同士で、あ~でもない、こーでもないとか言いながらテーマを決めて、議論を深めていく楽しさを改めて実感しました。

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「発表が終わり、ホワイトボードに論点を記入しています。この後、白熱の議論!」

 今このブログを見ているあなたにもぜひこの楽しさを味わってもらいたいなぁ~(笑)
 ということで松浦ゼミ合宿記~発表・議論編~でした。

 次回は松浦ゼミ合宿記~無礼講大宴会編~(仮)です。

4年 Y.I.