東北学院大学

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仙台初 「ペルーの食と文化の祭典」 ペルー料理の賞味会と大使の講演会を開催

2011年11月16日

 去る10月15日、東北学院大学土樋キャンパスは、大学祭「六軒丁祭」、「ホームカミングデー」で大いに盛り上がりました。その中で、もう一つ仙台初のイベントも開催されていました。
 ペルー共和国のファン・カルロス・カプニャイ特命全権大使を迎えての、「ペルー・フェスタ―食と文化の祭典―」は、昨年、大使と本学経営学部・上田良光教授との対面で話されていましたが、震災後改めて、今年はぜひ仙台で開催をとの申し出があり実現しました。
 ペルー大使館シェフのペルシー・ブスタマンテ氏が作る「ペルー料理」賞味会は、土樋キャンパスの90周年記念館1階、学生食堂で12時からスタート。150名が今人気の本場のペルー料理に舌鼓を打ちました。また、大使のウェルカムイベントとして開催された被災地石巻の獅子舞の獅子頭は今回の津波で一度流出しましたが、発見されたものを再生して使っているという話に大使は大いに感銘したということでした。
 食事の後は、14時からはファン・カルロス・カプニャイ大使によるペルーの文化に関する講演会が8号館4階で開催されました。
 「日本から片道24時間もかかるペルーですが、ペルーの豊かな食文化や世界遺産に直にふれる旅をぜひどうぞ」と観光トップセールスも交えた講演会も人気でした。



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郷土芸能の獅子舞に感銘したと語ったペルー大使

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左から上田先生、ペルー大使、星宮望学長

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大使館シェフのペルシー・ブスタマンテ氏の料理。100名限定だったが予約が殺到し150名に増えた

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8号館で開催された講演会は終始、和やかな雰囲気に包まれた