デザインウィーク in せんだい 「SDA賞」の授賞式に伊達工学部長と施工者・設計者の竹中工務店が出席
2011年12月14日
SDA(社団法人日本サインデザイン協会)は、すぐれたサイン、デザインの向上と普及を目指した活動を続けている団体で、SDA賞は、優れたサイン、デザイン作品を広く社会にアピールしようと、1966年から続けられてきたわが国で唯一のサインデザインに関する顕彰事業です。
この度、このSDA賞を、東北学院大学工学部のハイテク・リサーチセンターとバイオテクノロジー・リサーチ・コモン棟が受賞しました。
12月 11日、仙台市青葉区のメディアテークで開催中の第8回「デザインウィーク in せんだい」の会場で、『街中グッドデザイン賞』の授賞式が行われ、東北学院大学工学部の伊達秀文工学部長、施工者・設計者の竹中工務店仙台支店の皆さんが授賞式に臨みました。
デザインウィーク in せんだい 事務局より表彰を受ける伊達工学部長
約一時間の授賞式では各受賞者に顕彰の楯が送られ、審査委員からそれぞれ講評をもらいました。続いて開催された懇親会では受賞関係者同士の和気あいあいとした交流が続けられました。
受賞したハイテク・リサーチセンターは、2007年3月に竣工、先端ナノデバイスの作成、ナノ構造を持つ新素材の開発、新機能を有する合金の探索等を行う最新の装置を導入して、作成から評価まで一貫した研究が行える施設です。また、バイオテクノロジー・リサーチ・コモン棟は、2010年3月に竣工、環境保全と健常生活のためのバイオテクノロジーの統合的研究を行える先端バイオテクノロジーの研究施設です。二つの建物は東日本大震災においても大きな被害を受けずに済みました。
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