平成23年度 文部科学省「大学等における地域復興のためのセンター的機能整備事業」 「復興大学」開講について記者会見開催
2011年12月21日
宮城県内にある21の国公私立大、短大などで構成される「学都仙台コンソーシアム」(会長・井上明久東北大学総長)は、12月19日に開催された仙台学長会議(国公私立大学・短大19校で構成 代表・星宮望東北学院大学長)の定例会のあと、『復興大学』開講の発表記者会見を行いました。
「復興大学」は、文部科学省が公募した地域復興支援事業の一つで、地域の復興を担う人材の育成や被災地支援の拠点形成を目的とし、2012年4月からは復興に関する講義も行われることになっています。
記者会見には、仙台学長会議の代表として星宮学長と、復興大学事業の代表を務める沢田康次・学都仙台コンソーシアム運営委員長(東北工業大学長)が出席、復興大学の概要について述べました。
事業の柱
① 復興人材育成コース
② 教育復興支援
③ 地域復興支援 ワンストップサービス・プラットフォーム
④ 災害ボランティアステーション
この中で、東北学院大学では、①の加盟大学学生を対象とした教育コースの運営を担当。また、④についても、本学災害ボランティアステーションが震災直後から活動している実績を活かします。被災地の大学として全国のボランティア学生の現地コーディネートで形成してきたネットワークをもとに、地域での連携を効果的に接続するネットワーク構築を担うことになっています。
詳細については、サテライトキャンパスの設置が決定されてから、また改めて報告いたします。
仙台学長会議はこちら
学都仙台コンソーシアムはこちら