2012年05月02日

　経営学部経営学科和田正春准教授が主催する和談会が下記の日程で開催いたします。対象は在学生や社会人、卒業生の方など、興味のある方はどなたでも参加可能です。ふるってご参加下さい。

日　程

5月8日(火）18時

講　師

学習能力開発財団理事長、家庭教師アップル社長　畠山 明氏

講演内容

　なぜ、発達障害児や震災遺児などの一人ひとりの課題解決を大切にするようになったか。私たちの教育事業へのおもい」と題して、お話しを頂きます。家庭教師ビジネスを創業された経営者であると同時に、現在は発達障害や学習障害の方のための教育など、幅広い教育問題の解決に尽力しておられる畠山様のお話は、地域活動、教育そして経営と、多くの方に刺激を与えるものになると思います。

開催場所

東北学院サテライトステーション
　仙台市青葉区一番町2-2-13　仙建ビル1階
　　TEL. 022-212-6210（直通）
　　FAX. 022-212-6230

申込み

不要：ご質問は和田まで　wada@tscc.tohoku-gakuin.ac.jp

和談会設立の経緯

　経営学科のOBOGによる、現役学生との交流の場としてスタートしました。社会人としての経験を語っていただいたり、就職活動の体験談、時には採用・教育する側の意見を交換しながら、社会の中にある現実の経営課題を考える機会を提供したい、というのが発足の理由です。
　大学には多くの財産がありますが、その一つが卒業生です。卒業生の経験、見識を今の学生のために活かすことは、大学の社会的役割を向上させていく上で最も有効なことです。そういう場として、東北学院サテライトステーションも設立されました。和談会はまだ小さな試みですが、同窓生と大学をつなぎ、同窓生の知識や経験を今の学生や地域社会のニーズにつなぎ、活かしていくことを目標に、「皆が教え、皆が学べる場」を目指しています。
　就職活動シーズンには､地域の企業の方に来ていただき、就職説明会では伺えないような話を、時間をかけて説明していただいたり、学生と議論して頂く様なこともしていただいています。ご多忙の中、お越し頂く企業の方々が、こうした機会に大変期待して頂いていることからしても、こうした場は地域の大学として、求められているものだと革新しています。
　これからは経営に限らず、地域の問題、教育の支援、市民活動の醸成など、多様な役割を担える場として、この会を発展させていきたいと考えています。