2012年10月15日

 10月7日と8日の両日、多賀城キャンパスでは「工学部祭」、泉キャンパスでは「泉キャンパス祭」がそれぞれ開催されました。
 今年度の工学部祭のテーマは「NEXUS（つながり）」。工学部がある多賀城市は東日本大震災で大きな被害を受け、キャンパス内の礼拝堂に被災した地域住民を受け入れたり、支援物資を保管したり、避難所として活用した経緯がありました。
復興元年に開催する学祭にふさわしく、地域住民はもちろん他大学とも密接につながっていることを主張するテーマを掲げました。
　また、泉キャンパス祭のテーマは「飛翔」。さらなる高みへ大学祭がステージアップすることと、希望を抱いて学生同士の力で大学祭を成功に導きたいという強い願いが込められています。
　爽やかな秋晴れが広がった両日ともに、制服姿の高校生、友人を訪ねてきた他大学の学生、そして地域住民の皆さんなど、たくさんの方々が来場。各キャンパスでは、俳優、ミュージシャン、お笑い芸人などのゲストを招いたほか、焼き鳥やお好み焼きなどを販売する20以上の模擬店や掘り出し物が満載のチャリティーバザーも出店。さらにはクラブ＆サークルの活動内容の報告など、大学祭実行委員会を中心に趣向を凝らしたユニークなイベントで大いに盛り上がりました。

     工学部祭の様子
     
     

 　　泉キャンパス祭の様子