産学連携フェア 2013 winter みやぎ ~研究成果発表・交流の集い~ 開催
2013年01月17日
1月17日、仙台国際センターにおいて、東北地域の学術研究機関および公設試験研究機関などの研究成果(シーズ)や、企業の産学官連携による商品開発成果の発表を通じた、産学官のマッチングの場である「産学連携フェア 2013 winter みやぎ ~研究成果発表・交流の集い~」が開催されました。
ナノテク・材料、ライフサイエンス、情報通信、環境、産学官・地域連携などの分野別に展示ブースが設けられ、本学からも7人の教授陣が下記のブースを出展しました。
◆本学からの出展:(順不同)
1.工学部 機械知能工学科 梶川 伸哉 教授
「外力推定機能を有する可変剛性関節機能」
2.工学部 電気情報工学科 呉 国紅 教授
「エコ・省エネ・停電対応型電力供給システム」
3.工学部 電気情報工学科 鈴木 利則 教授
「無線LANアクセスポイントの簡易分析」
4.工学部 電子工学科 原 明人 教授
「シリコン薄膜デバイス」
5.工学部 環境建設工学科 石川 雅美 教授
「津波による橋りょうの流出シミュレーション」
6.教養学部 情報科学科 武田 敦志 准教授
「P2Pネットワークによる情報集計システム」
7.教養学部 情報科学科 松尾 行雄 准教授
「小型広帯域超音波送受信システムの開発」
産学官、それぞれの立場の関係者、および研究者が集い、各ブースでは熱心な説明や質問などが繰り広げられていました。
今年の特徴は、地域連携部門で震災復興や、防災・減災に役立つ研究成果などが多く展示されていたこと。東北学院大学も復興大学の主幹大学の一員として、東北学院大学災害ボランティアステーションの活動を紹介するポスターセッションと資料配布を「復興大学 2012年の活動」ブースで行いました。
同じ会場で開催された「東北大学イノベーションフェア」にも多数の来場者が詰めかけ、「特別展示 復興プロジェクト+アクション」のコーナーでは、過去の巨大地震から東日本大震災まで、地層での記録や東日本大震災時の津波のシミュレーション画像、また、デモで披露された「次世代移動体システム」や「極限ロボティクス」などのコーナーに多くの人が集まっていました。