東北学院大学

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東日本大震災復興祈念巡回パネル展 宮城県庁1階県民ロビーで開催 東北学院大学「文化財レスキュー」 の活動を展示

2013年02月28日

  東日本大震災により、甚大な被害を受けた文化財を救う「文化財レスキュー事業」。この事業に参画している東北学院大学の文化財レスキューの活動を紹介するパネル展示会が、3月4日より宮城県庁1階の県民ロビーにおいて開催されます。
 宮城県では文化庁や東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会との連携のもと、宮城県文化財保護課を中心に文化財レスキュー活動を展開しており、2011年10月には「宮城県被災文化財等保全連絡会議」が組織されています。東北学院大学博物館でも、文学部歴史学科の教授陣と学生たちが様々な活動に取り組んでいます。昨年秋、せんだいメディアテークで開催された「東北学院大学 文化財レスキュー展 in 仙台」には、3日間で2300名もの市民が訪れました。

130228-1_1.jpg こうした文化財レスキュー事業の全体を知るための巡回パネル展も今年度最後の展示となります。ぜひ、県庁1階ロビーで、「故郷の証(あかし)」を救う活動にふれてみてください。

■会期 :平成25年3月4日(月) ~ 3月15日(金)
■会場 : 宮城県庁1階 県民ロビー
          *地下鉄、勾当台公園駅から徒歩7分

【特別企画】  震災の語りを聞く会 ―あの日から今日、そしてこれから―

  そして、このパネル展の開催中、東北学院大学博物館において、『震災の語りを聞く会 ―あの日から今日、そしてこれから―』が、3月6日(水)・7日(木)の両日、開催されます。
  被災者が自らの経験をもとに、人生をふりかえり、これからを見すえて、「語る」ことによって、自分の役割を確認しようとしている「震災の語り部」が各地で活動を始めています。
 今回、東北学院大学のプロジェクト「歴史としての東日本大震災」(東北学院大学「震災に関わる学長研究助成金」)が、昨年行った福島県新地町でのシンポジウムに続き、東北学院大学博物館展示室内で開催いたします。主催者の東北学院大学文学部歴史学科、加藤幸治准教授は、「語りに耳をかたむけ、それぞれに思うところを述べ合うような、そんな会にしたい」と話しています。

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   ■平成25年3月6日(水)午後3時半~5時: 庄司 アイさん(宮城県山元町)
   ■平成25年3月7日(木)午後3時半~5時: 村上 美保子さん(福島県新地町)
                                                    司会: 加藤幸治(文学部准教授)

  主 催 :東北学院大学学長研究プロジェクト「歴史としての東日本大震災」
  場  所 :大学博物館展示室内

東北学院大学博物館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
休 館 日:日曜日・祝日、授業期間外は土曜休館
入 館 料:一般200円 減免措置あり(要問合せ)、本学学生・教職員等は入場無料
交通案内:地下鉄「五橋」駅下車、愛宕上杉通を南方向に徒歩5分 障害者等用駐車場3台あり

〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1
℡022-264-6920(直通)   URL https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/facilities/museum/

◎前回までの文化財レスキュー活動 お知らせ へのリンク
https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/110704-2.html

https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/110906.html

https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/111014-4.html

https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/111202-1.html

https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/121107-2.html

https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/121109-1.html