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音楽の力でたくさんの人々に感動と勇気を!①  イェール大学・ジュリアード音楽院 東日本大震災被災地訪問コンサート開催

2013年06月21日

 「イェール大学・ジュリアード音楽院 東日本大震災被災地訪問コンサート」が6月3日、東北大学百周年記念会館 川内萩ホールにて開催されました。
 このコンサートは、音楽の力で東日本大震災の復興支援を行いたいという、イェール大学スコラ・カントールム合唱団とジュリアード音楽院古楽オーケストラの両校の思いが重なり、東北大学と東北学院大学が企画運営をサポートしたことによって実現したスペシャルイベントです。
 イェール大学の合唱とジュリアード音楽院の演奏という、夢のような両校の共演を指揮したのは、1990年にバッハ・コレギウム・ジャパンを創設以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す、鈴木雅明氏。バッハに造詣が深い鈴木氏の指揮のもと、西洋古典音楽の最高傑作の一つと言われるJ・S.バッハ作曲の「ロ短調ミサ」が披露されました。
 合唱団の美しく、そして力強いハーモニー、オーケストラが奏でる繊細な音色、それらが融合した楽曲が萩ホールを埋め尽くした900名もの聴衆を包み込み、2時間のコンサートを終えたときは、盛大な拍手が鳴りやみませんでした。
 コンサート終了後、イェール大学、ジュリアード音楽院、そして東北大学、東北学院大学による四大学日米学生交流会が、同ホールの会議室で行われました。
 交流会の主催者である里見進東北大学総長と松本宣郎東北学院大学学長より、「ようこそ仙台へ来てくださいました。今宵のコンサートは本当に感動しました。明日訪れる石巻では、子どもたちを励ましてほしい」と、イェール大学とジュリアード音楽院の両校の学生に歓迎の挨拶を述べました。歓談では、学生たちが軽食やドリンクを口にしながら、コンサートについての感想を述べ合うなど、コミュニケーションを深めていました。

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▼6月3日 コンサート

▼6月3日 交流会


音楽の力でたくさんの人々に感動と勇気を!② イェール大学・ジュリアード音楽院 東日本大震災被災地訪問コンサート開催