東北学院大学

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工学部の武田三弘教授 NHK朝の「おはよう日本」に登場

2013年07月24日

 先ごろNHKの取材を受けた、本学工学部 環境建設工学科の武田三弘教授(コンクリート工学)のニュースが、7月19日朝の番組「おはよう日本」で放送されました。
 多くの土木構造物が老朽化を迎える中、今回の東日本大震災によって、追い打ちをかけるように多くのコンクリート構造物が損傷を受けました。目に見える大きなひび割れには緊急的に補修が行われましたが、今回放送されたように目には見えない微細なひび割れも同時に発生しており、この様な箇所が冬期において凍結融解作用を受けたり、凍結抑制剤による塩分が浸透することによって、急速に劣化が進行することが考えられます。
 この様な箇所には、定期的な点検を実施し、変状が見られる際には、早急に対策をすること、補修等を行う際には、目に見えるひび割れの周辺には微細なひび割れがあることを認識して補修することが重要と語っています。
 この内容は、「NHK生活情報ブログ」に採録されていますので、ご覧ください。

NHK生活情報ブログ

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