2013年08月21日

　去る、4月27日～29日に、多くのボランティアの方々にご協力いただき実施されました、東北学院大学ワンダーフォーゲル部の「泉ケ岳方位盤移設工事」が無事完成し、このたび8月4日、山頂での除幕式と登山口の「少年自然の家」で報告会を開催致しました。
　当日の参加者は仙台市建設局　百年の杜推進部から3名、東北学院大学学生課から1名、ボランティア代表として山の会「朋友会」から1名、そしてワンダーフォーゲル部OB・OGおよび現役合わせて計40名が参加しました。
　除幕後に、親子連れが早速やって来て、お父さんが子どもに方位盤の説明をしていました。今まで廻りの木々が生い茂り、役に立たなくなってしまった方位盤が見事に「復活」したのです。
　参加したワンダーフォーゲル部のOBは「苦労したこともありましたが、大学を卒業してからも今回みたいに何かを一生懸命、一緒にやれる仲間がいたこと、結構楽しかったし、よかったです」と語っていました。
　ボランティアの方々も含め、たくさんの市民にお世話になったことを感謝し、同時にこの方位盤がこれからもずっと泉ケ岳を登る人々の役に立ってほしいとの願いを一層強くした除幕式でした。