2013年09月06日

　情報処理学会と電子情報通信学会情報・システムソサイエティ合同の会議「情報科学技術フォーラム(FIT)2013」において、工学部・岩谷幸雄教授らのグループが発表した論文「回転運動する聴覚刺激が回転ベクション感覚に及ぼす影響」に対して『船井ベストペーパー賞』が授与されました。
　FITは2002年から年1回開催されている会議で、本年は投稿された704件の論文から、受賞論文3件が選出されました。
　本論文は、回転する視覚刺激によって実際には動いていないのに誘導される自己運動感覚（ベクション）に対して、回転する聴覚刺激を、バーチャル聴覚ディスプレイを用いて与えたときのベクション強度の変化について実験・議論を加えたものです。
　この度、9月5日、電気情報工学科・岩谷幸雄教授らの研究グループに、『船井ベストペーパー賞』の賞状と副賞が贈られました。

　FIT2013当該情報ページ：
　http://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2013/program/data/html/outline/aboutreview.html

　FIT船井ベストペーパー賞ページ（情報処理学会）：
　http://www.ipsj.or.jp/award/funai_best-paper.html