東北学院大学

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野口和男名誉教授、山本展雅経営学部教授編著による『簿記精説Ⅲ(創成社)』の新刊発行

2013年09月18日

 この度、簿記の基本原理を体系的に理解・学習できることを目的とした簿記精説シリーズの第3巻、『簿記精説Ⅲ』が刊行されました。本書は、IFRSの登場により変革期を迎えた、わが国の企業会計制度を多くの「設例」をもうけ、わかりやすく解説したものです。併せて既刊「簿記精説Ⅱ」にキャッシュ・フロー会計編を加え、「簿記精説Ⅱ(新訂増補版)」を刊行されました。
 本シリーズはお二人の大学および経理専門学校における30有余年にわたる簿記・会計教育の経験から、簿記を初めて学ぶ人の学習書として、簿記の検定試験、公認会計士・税理士などの各種国家試験受験者の指導書として、会社の経理担当者その他のビジネスマンのための参考書として、さらにまた、社会常識の一つとして簿記を一般の人びとが習得するための独習書として、あらゆる目的に役だつように、簿記の基本原理を初級程度からより高度な中級、上級程度の全領域について、簿記を体系的に理解・学習することができるように、工夫したものとのことです。
 なお、簿記精説シリーズは、1995年に刊行した野口教授単著「簿記精説」をもとに、その後の企業を取り巻く経営環境を反映した商法・会社法、金商法等の改正、会計基準等の変更に対応して、順次「簿記精説Ⅰ(創成社2000年)」、「簿記精説Ⅱ(創成社2001年)」を共著で刊行されてきました。

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