東北学院大学

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東北学院大学文学部史学科・歴史学科創設50年記念行事 開催

2013年11月07日

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 11月2日、史学科・歴史学科創設50年記念行事が土樋キャンパスと江陽グランドホテルにおいて盛大に開催されました。
 さわやかな秋晴れに恵まれた当日、土樋キャンパス押川記念ホールでは、文化研究所創設45年記念講演会「アジアの東北文化研究最前線-日本・ロシア・モンゴル-」と題した記念講演会が行われるとあって、本学の史学科・歴史学科の卒業生や在学生、さらには一般の方々などが多数来場。午前に行われた第一部は、本学歴史学科榎森進教授による『「日露和親条約」調印後の幕府の北方地域政策について』をテーマに、当時の北方地域(東北6県と北海道・クリル諸島・サハリン)に関する政策における諸問題に迫りました。なお、この講義は今年度で退官される榎森教授の歴史学科最終講義として位置づけられており、来場者も納得の講演内容でした。
 午後の第二部では、新潟大学研究推進機構超域学術院の白石典之教授による『チンギス・カンの墓はどこか?』をテーマに、なぜ墓は見つからないのか、墓が見つかることによるメリットとデメリット、そして最新の研究成果などをご講演いただきました。

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 その後、場所を4号館の3教室に移して、熊谷公男教授による「古代の蝦夷(エミシ)とは何か」、谷口満教授による「李白を楽しむ-私の学生時代-」、宮城豊彦教授による「史学科地理学系での学びとその私的展開」といった豪華3本の記念講義が行われ、各教室に集まった多くの来場者が講義を楽しみました。

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 そして記念講義終了後、史学科・歴史学科の同窓生は、土樋キャンパスから江陽グランドホテルに移動。式場では5時30分から記念式典が行われ、佐々木哲夫宗教部長による祈祷、歴史学科の渡辺昭一学科長よりの挨拶と続き、40周年からの10年の歩みを紹介、昨今の歴史学科の状況が説明され、最後に松本宣郎学長より挨拶と祝辞が述べられました。

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 式典終了後は懇親会場に移動し、全員で記念撮影のあと、和やかな懇親会が始まりました。懐かしい恩師の紹介や現職の先生方による自己紹介、史学科・歴史学科の歩みをまとめたVTRの上映、恩師や同窓生からのスピーチ、記念品が当たる抽選会などの盛りだくさんのプログラムが行われ、2時間はあっという間に過ぎてしまいました。久しぶりに会った恩師や級友との語らいに別れを惜しみつつ、再会を誓っておひらきとなりました。

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