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平成25年度 文化遺産を活かした地域活性化事業 -デフォレスト館を通して「仙台の英学史を知る」- シンポジウム開催のご案内

2014年01月27日

平成25年度 文化遺産を活かした地域活性化事業
-デフォレスト館を通して「仙台の英学史を知る」-

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登録有形文化財
「デフォレスト館」の魅力

シンポジウム
日時2014年2月21日(金)14:00-17:00(開場13:30)
会場:東北学院大学土樋キャンパス8号館5階 押川記念ホール
定員:300名/入場無料
主催:東北学院 デフォレスト館保存復元検討委員会

東北学院大学土樋キャンパスの西端に、ひっそりと佇む「デフォレスト館」。
平成25年3月に国の登録有形文化財に登録されました。
今回のシンポジウムでは、貴重な歴史が刻まれたこの建物の魅力をお伝えします。

後援:(一社)日本建築学会東北支部/(公社)日本建築家協会東北支部/宮城県教育委員会/仙台市教育委員会/河北新報社/朝日新聞仙台総局/読売新聞東北総局/毎日新聞仙台支局/産経新聞社東北総局

東北学院大学土樋キャンパスの西端にある西洋館は、
シップル教授一家が
その家に住んでいた最後の宣教師であったことから、
長い間「シップル館」と呼ばれてきましたが、
文化財としての価値を見直すにあたり、
最初の住人であったデフォレスト宣教師にちなんで
「 デフォレスト館」と呼ぶことになりました。
平成25年3月に国の登録有形文化財に登録され、
今後も保存・活用に向けた検討をしていくことが予定されています。
このシンポジウムは、平成24年5月より行われた
デフォレスト館の建築史学的調査の成果をご紹介しながら、
貴重な歴史が刻まれたデフォレスト館の魅力を
多くの方に伝えることを目的として開催するものです。

[ タイムスケジュール]
14:00       開会宣言 司会:櫻井一弥(東北学院大学工学部准教授)
14:00-14:05  挨拶 東北学院理事長 平河内健治
14:05-14:15  主旨説明 司会:櫻井一弥(再掲)

14:15-15:45 [第1部] デフォレスト館 その魅力
14:15-14:45  1|デフォレストの人物像とデフォレスト館の概略
             志子田光雄 東北学院大学名誉教授
14:45-15:15  2|デフォレスト館の建築史学的調査の概要と成果
             野村俊一 東北大学大学院工学研究科助教(建築史学)
15:15-15:45  3|他事例との比較によるデフォレスト館の特徴
             足立裕司 神戸大学大学院工学研究科教授(建築史学・建築論)
15:45-16:00 休憩

16:00-16:55 [第2部]ディスカッション
           パネリスト:第一部の講師3名/モデレータ:櫻井一弥(再掲)
           ● デフォレスト館の歴史的意義について
           ● 今後のデフォレスト館活用のアイデア
           ● デフォレスト館保存活用の方向性についての希望・意見
           ● 質疑応答
16:55-17:00 まとめと閉会の挨拶 司会:櫻井一弥(再掲)

<関連情報>
文化庁より「デフォレスト館」の登録有形文化財登録証とプレート授与(学校法人東北学院Webサイト)
デフォレスト館が国の登録有形文化財に登録
東北学院歴史的建造物ガイド(PDF:2.4MB)