東北学院大学

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地域再生を目指す人々(地域イノベーター)のためのワークショップのご案内(3/14開催)

2014年03月03日

「まちづくり、産業、暮らしの支援を行い、 地域を活性化させる仕事をつくろう!」
“アスヘノキボウ” 卒業生の事例を通じて学ぶ震災復興と地域再生
~震災復興の現地事例を通じてこれからの復興へのアクションを考えるラーニングセッション~

 東日本大震災から3年が経過しようとしています。

 NPO法人ETIC.は震災後の6月より震災復興リーダー支援プロジェクトを立ち上げ、右腕派遣プログラム、みちのく企業(起業家支援)、みちのくインターン、などを通じて現地リーダーのサポートを行ってまいりました。

 こうした事例を元に、今後の人材育成に活かしていくことを目指し、「東北復興再生地域を始めとする地域での仕事のために必要な力とは?」をテーマに、平成24年度から株式会社ラーニング・イニシアティブとともに活きた学びの場の運営を目指し、東北ラーニング・コミュニティをスタートしました。

 今回は、東北学院大学を舞台に卒業生の事例を通じて地域再生の仕事を体感するセッション、インターンシップ、フィールドワーク等のアクティブ・ラーニングに興味がある学生たち向けのセッションです。奮ってご参加ください。
 

「地域再生を目指す人々のためのワークショップ」

 ・日時:2014年3月14日(金)14時30分~17時10分(開場14時20分)
 ・会場:東北学院大学土樋キャンパス8号館(3階)第3・4会議室

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(クリックでPDF表示 633KB)

参加対象者

 ・今後地域再生・地域活性に関わろうとしている方
  (学生・社会人、高校・大学の教職員、NPO職員等、企業関係者)
 ・市町村等の公共機関の職員
 ・企業の震災復興担当者
 ・企業の人材育成担当者

参加条件

 ・事前に配布される事例をもとにした教材資料(ケース)に目を通し、ご自身の考えを前日までに提出していただく必要があります。
  所要時間は1時間半程度です。
 ・お申込みいただいた方に、別途メールにて事前課題をお送りいたします。

申込方法

 ・下記Webフォームからお申込みください。
  http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/caselearning02/

開催テーマ:『女川町の「復興」への挑戦(予定)』

 「住み残る、住み戻る、住み来る。この3つがテーマ…住み来る。これは誰のことをいっているかというと、若者、よそ者、ばか者。この人たちに来てもらわないと町づくりは成り立たない。女川で俺とか喜英が毎日話しても、旧女川のイメージをひきずるわけ。それを「ばか者」に考えてもらってひっくり返されたらいい。」

-青山貴博 女川町復興連絡協議会 事務局長

 震災をきっかけとし極度に過疎化が進む地域の復興・再生のために、若者たちが今できることとは何か?実際の事例を通じて、議論を進めながら自身が現地に立ち復興再生に携わっていく第一歩を疑似体験する、アクティブラーニングセッションです。
 ・プロジェクト紹介ページ
 http://michinokushigoto.jp/archives/5413

 ○「株式会社ラーニング・イニシアティブ」について
 http://learning-initiative.com/

 「子どもたちのような驚異的な学ぶ力を大人たちが少しでも取り戻すことができたのなら、どんな困難な課題だって解決できるのかもしれない。」
 無邪気に色々なものを吸収し、失敗を恐れずに失敗から学び、驚異的な成長を遂げていく子どもたちの姿から感じた、「もし人々が本来有する学ぶ力が十分に活用されたとしたならば?」という仮説からラーニング・イニシアティブの事業は始まりました。
 ラーニング・イニシアティブは人々が本来有する「学ぶ力」を信じています。そして「学ぶ力」こそが世界を変えていくと。イノベーション、地域再生、新たな発見、グローバル競争、あらゆる分野において次の時代を担う人材に今求められる「学ぶ力」を引出すために、これまで活用されてこなかったラーニング(学び)の科学・技術を活用し、大学・大学院を始めとする高等教育機関や企業のラーニングのデザインの支援や実践的なラーニングプログラムの開発、また各種ニーズに応じたワークショップの設計と実演を通じて、学びの革新を実現していきます。

 ○主催:NPO法人ETIC.
      株式会社ラーニング・イニシアティブ
  共催:東北学院大学地域共生推進機構