2014年03月05日

  3月4日（火）仙台国際ホテルにて公益財団法人トーキン科学技術振興財団（理事長：阿部博之、所在地：宮城県仙台市）の第24回（平成25年度）トーキン科学技術賞贈賞式が行われ、本学工学部電子工学科の小澤哲也准教授がトーキン財団奨励賞を受賞されました。
　研究テーマは「薄膜磁界センサを利用した磁気探傷計測システムの開発」。磁性薄膜を利用した磁界センサの高感度化および磁界センサを適用した計測システムの開発に関する研究です。
　この賞は昨年8月から募集を開始し、2度の選考委員会を経て今年2月の理事会で決定されました。選考は研究の独創性や進歩性、難易度、学会や産業界への貢献度を考慮して行われました。

　トーキン科学技術振興財団は宮城県の工学分野における若手研究者の育成と研究活動の支援を目的として、平成2年1月18日に設立されました。NECトーキン株式会社（代表取締役執行役員社長：小山茂典　本社：宮城県仙台市）が創業50周年を迎えた平成2年度から優れた若手研究者への奨励を目的に、賞と賞金を贈っており、今年で24回目となります。

>> トーキン科学技術振興財団のHPはこちら（後列左から3人目が小澤哲也准教授）