本学歴史学科民俗学教室と東北歴史博物館との共同民俗調査成果報告会が開催されます
2014年03月14日
本学文学部歴史学科民俗学教室では、2004年度より東北歴史博物館との「博学連携事業」として、宮城県内を対象に共同で民俗調査を中心に活動を行い、その成果をもとに展示やワークショップ、そして民俗誌を作成してきました。
2008年には『波伝谷の民俗』を刊行し、地元のみなさまや県内外の文化財担当者、学会をはじめとして、高い評価を得ています。
現在では、宮城県を代表する穀倉地帯である大崎市三本木新沼地区で、地元のみなさまのご協力のもと、学生たちを中心として民俗調査を続けていますが、今月その報告書である『新沼(上宿・下宿)の民俗』が刊行されることから、その成果を広く社会に公開するため、3月21日(祝・金)に東北歴史博物館において、「博学連携事業 民俗調査成果報告会~新沼(上宿・下宿)の民俗~」と題し、下記の通り報告会を開催することになりました。みなさまのご参加をお待ちしております。
記
【日時】 2014年3月21日(祝・金) 13:30~16:00
【場所】 東北歴史博物館 1F研修室
〒985-0862 宮城県多賀城市高崎1-22-1
TEL 022-368-0101(代)
JR東北本線・国府多賀城駅となり
(駐車場もございます。詳しくは案内チラシで)
【参加費】無料(事前申込不要)
【発表内容】
1.東北歴史博物館の博学連携事業について
2.生業
3.衣食住
4.人生儀礼
5.年中行事
6.社会組織
7.信仰と祭礼
8.調査の成果について