東北学院大学

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松山大学からの寄贈自転車、災害ボランティアステーションを通じて南三陸町に届けられる

2014年04月16日

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 3月中旬に、愛媛県の松山大学から届いたエコ自転車20台が、4月15日、東北学院大学災害ボランティアステーションの仲介によって、宮城県南三陸町に届けられました。
 東北学院大学災害ボランティアステーションが調整した結果、南三陸町歌津で地区会長を務める高橋七男さんに快諾をいただき、町内の配布先の調整もお願いしました。

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 朝、トラックに積まれた自転車は三陸自動車道を北上し、お昼すぎに南三陸町の歌津地区に到着。まず一行は、震災前JR気仙沼線の「歌津駅」があった伊里前地区の伊里前小学校に向かいました。出迎えてくれた仲上浩一校長と高橋有教頭からは、保護者や教員による学区内の見回り用の足として活用します、とお礼が述べられました。

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 次ぎに向かったのは、歌津・菅の浜にある特定非営利活動法人 夢未来南三陸、南三陸直売所「みなさん館」。国道45号に面した産直所で、「みなさん館」の後背地にはボランティアで三陸町を訪れる人たちの宿舎が建ち並んでいます。館長の小野勝良さんは、ボランティアスタッフの足として、観光客の足として活用しますとのこと。

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 3ヵ所目は南三陸町歌津総合支所です。平成の森の丘の上に建つ支所の周辺には仮設住宅が並んでいます。佐藤広志支所長は、仮設住宅の人たちも利用できるので大変ありがたいと話していました。
 最後に、歌津・寄木地区に自転車を降ろし、今回のミッションは無事終了。
 松山大学の皆さま、ありがとうございました。