2014年07月18日

東北学院大学バスケットボール部
コーチ　佐々木 桂二

　台湾佛光大学主催の国際招待大会に参加しました。会場の「高雄アリーナ」は、20,000人収容の大きさで、連日10,000人を超える大観衆の中でプレイするという得難い経験をすることが出来ました。
　アジア圏の大学6チームによるリーグ戦でしたが、どのチームにも200cmを超える選手が複数名おり、身長で劣る我がチームは、高さを要求されるリバウンドやインサイド・プレイで圧倒的な劣勢を余儀なくされました。しかし、チームディフェンスを駆使し、速い攻撃とアウトサイドシュートで対抗した結果、全てのゲームで息の詰まるような僅差のゲーム展開となりました。
　小型チームの戦いぶり（健闘）に、大会関係者、対戦相手、記者、観衆から多くの賞賛の声をいただき、地元新聞やネットでも素晴らしい評価を得ました。閉会式では、4年の大谷豪がアシスト王、２年の石ケ守遼が得点王の表彰を受け、満員の観衆から祝福を頂きました。
　このような貴重な経験が出来たのは、学内における各方面のご支援の賜物と感謝し、ご報告といたします。

【参考】
　7/2  TGU　81-86　高雄師範大学（台湾）
　7/3  TGU　75-83　フィリピン国立大学（フィリピン）
　7/4  TGU　70-74　義守大学（台湾）
　7/5  TGU　78-75　檀国大学（韓国）･････延長戦
　7/6  TGU　99-102 中国人民大学（中国）
　　　1勝4敗で第6位

＊YouTube でTV放送のビデオを見ることが出来ます。

＜7/2 高雄師範大学戦＞

＜7/6 中国人民大学戦＞

　7月17日には、部長の辻秀人教授（歴史学科）、コーチの佐々木桂二准教授（人間科学科）、大会得点王の石ケ守遼さん（法学部2年）が学長室を訪れ、写真等を交えながら、松本宣郎学長へ遠征の報告を行いました。