2014年09月16日

　9月14日（日）、県内ではダイビングスポットとしても有名な、女川町塚浜の夏浜海水浴場において、東北学院大学スキューバダイビング部の主催による海岸清掃活動が行われました。この活動は、東日本大震災後の平成24年から定期的に行われており、今回は東北学生フリッパー競技大会（TGU杯）の翌日に活動を行ったものです。
　今年は本学のほか、北里大学、芝浦工業大学、東京海洋大学のスキューバダイビング部の学生が参加し、総勢30名による海岸清掃活動となりました。
　当日は快晴で、五部浦湾を望む夏浜海水浴場で、ビーチ清掃班、海中清掃班の2チームに分かれ、津波の影響により散乱したガレキなどの撤去作業を行いました。
　夏浜、小竹浜は、震災の年は全く潜ることはできませんでしたが、2年目、3年目と、透明度が増し、少しずつ震災前の環境に戻りつつあるとのこと。
　参加した学生たちは、またきれいな海でダイビングができるようにと願いながら、地域のため、海を愛する人たちのダイビングスポット復活のため、ボランティアで作業を続けていきます。