21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ 閉講式で修了証
2014年09月16日
東北学院大学と多賀城市との連携協力事業「21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ」が昨年に続き、多賀城市内の小・中学校で理科教育に従事している教員5名が参加した全9日間の講座が終了し、8月30日に閉講式が開かれました。
閉講式では、指導に当たった東北学院大学工学部の教授陣・関係者を前に、参加した5名の教員が、今後の理科授業に子どもたちにいかに楽しく、興味を持つ授業を実践していくかなど、プレゼンテーションが行われました。
夏休み明け早々に、講座で配布されたソーラーパネルを使って実験を行ったという教員は、生徒たちが自発的に、こうしたらどうだろう、じゃこっちは、と考え行動する姿を見て、やはり触れて、見て納得する授業の大切さが分かったと話していました。
プレゼンテーション終了後の講評で多賀城市教育委員会の菊地昭吾教育長は、「先生方の取り組みが、児童・生徒の理科離れに歯止めをかけることができるように期待しています。また、このような機会と場を提供いただいた東北学院大学の関係者の皆さんに感謝申し上げます」と語り、参加した5名の教員に修了証を授与、すべてのプログラムが終了し今年度の事業は閉講しました。