2014年10月16日

　10月15日、長島忠美復興副大臣が本学を訪れ、松本宣郎学長をはじめ佐々木俊三副学長、阿部重樹学長室長と懇談しました。

　長島復興副大臣は、2004年の中越地震の際に被災地となった新潟県山古志村村長として、復旧復興に尽力された方です。懇談の中では、今後も学生ボランティアを継続的に派遣するための公的民的支援や、若年層人口の流出が激しい被災地へのIターン就職に対する助成、起業支援による雇用創出など、具体的な懸案について意見交換がなされました。
　また、先ごろ本学が採択された「地（知）の拠点整備事業」や復興庁委託事業である「宮城はっぷん塾」などの取り組みに関して進捗を報告し、長島復興副大臣からは今後の学生に対する支援活動等についての期待が語られました。
　最後に松本学長が「今後も継続して復興に貢献できるよう、積極的に連携・協力をお願いしたい」と締めくくりました。

＜関連情報＞
・東北学院大学災害ボランティアステーションWebサイト
・文部科学省の平成26年度「地（知）の拠点整備事業」に本学の申請事業が採択されました
・「新しい東北」地域資源発掘モデルスクール事業『宮城はっぷん塾』
・東日本大震災 東北学院の記録