同窓の輪が広がり、絆を深めた「東北学院ホームカミングデー」開催
2014年10月29日
東北学院を卒業したすべての卒業生が出席できる秋の一大イベント「東北学院ホームカミングデー」が、10月18日に開催されました。
さまざまな世代の同窓生や本学の関係者が東北学院ラーハウザー記念礼拝堂に集まり、午後1時から記念礼拝がはじまりました。続いて記念式が行われ、星宮望東北学院院長による挨拶、後藤久幸東北学院同窓会長による祝辞が述べられました。そして、東北学院中学校・高等学校で長年教鞭を執られた大木騏一郎氏が、恩師である月浦利雄元校長との懐かしい思い出などについて講演しました。中には、月浦先生の話を楽しみにきたという年輩の同窓生もおり、合わせて礼拝堂地下の東北学院史資料センターに足を運ぶ姿が見られました。
しばしの休憩後には、今井奈緒子教養学部教授の指揮のもと、鈴木美紀子(ソプラノ)、穴澤ゆう子(アルト)、佐藤淳一(テノール)、渡辺祐介(バス)といったソリストに加えて、東北学院中学校・高等学校、東北学院榴ケ岡高等学校、東北学院大学の合唱団による記念コンサート「宗教音楽の夕べ(カンタータ 心と口と行いと生活をもって)」が行われ、多くの同窓生と音楽の素晴らしさを共有し、礼拝堂での記念行事は午後3時、滞りなく終了し、最後には合奏団も含めた参加者全員で記念写真を撮影しました。
記念式終了後は、当日開催されていた土樋キャンパスの大学祭「六軒丁祭」を楽しむ同窓生もおり、現役学生と保護者以上も年の離れた先輩たちと交流する姿が見られました。
午後5時からは会場を江陽グランドホテルに移し、たくさんの同窓生と楽しい時間を過ごす「懐かしい出会いの夕べ」が開催されました。美味しい料理や飲み物に舌鼓を打ちながら、2015年3月にアメリカで開催される国際大会に出場する東北学院榴ケ岡高等学校ダンス部によるヒップホップダンス、モッシージャズオーケストラと本学の卒業生でハープ奏者の渡辺文江氏による生演奏、多種多彩なプレゼントが当たるお楽しみ抽選会、応援団とチアリーダーによるエールが同窓会に贈られました。いよいよ終盤、会場に集まった全同窓生が肩を組んで校歌を熱唱しおひらきとなりました。
今年も午後1時からの記念式からさまざまなプログラムの中、同窓生同士の強い絆を確かめ合うことができたホームカミングデーでした。