2014年10月30日

『東北の物語／Stories From Tohoku－日系アメリカ人と日本を結ぶ永遠の絆』

　本映画は、未曾有の大災害となった東日本大震災の直後から被災地に入り、東北の人々の不屈の強さをつぶさに記録してきたダイアン・フカミ氏ら日系米国人が制作したドキュメンタリーフィルムです。
　この映画は、これまでサンフランシスコ、ロスアンゼルス、ニューヨークと米国を中心に上映され多くの人々の感動を呼びました。
　日米の、特に日系人と被災地の絆を綴ったこのフィルムを、あの「3.11」から3年半を経て、日本では始めての上映となります。その上映会を、被災地の人々に観ていただきたいという監督はじめ制作陣の思いに応え、この度、東北学院大学地域共生推進機構機と公益財団法人宮城県国際化協会とが連携し上映会を支援することになりました。
　来る11月15日(土)、米国から監督のダイアン・フカミ氏、プロデューサーのデブラ・ナカトミ氏、カメラマンのデラール・ミホ氏が東北学院大学を訪れ、上映会、そして出演者や学生たちとトークセッションを繰り広げます。
　当日は、入れ替え制の２回上映、トークセッションも出演者、そしとて学生たちとのセッションによる２部で構成されます。
　監督は、東北の人々と協力し合って開催する上映会によって、アメリカは東北を忘れてはいないというメッセージを伝えたいと語っています。
　今回、復興に向かう東北の人々の力強さを日米双方の人々が共に確認しながら、未来へ繋がる永遠の絆を育むことを目的として上映会とトークセッションの開催が実現します。
　東北学院大学土樋キャンパス、押川記念ホールで開催される、日本初の上映会です。ぜひ皆さまご覧ください。

日系人が見た After 3.11 ドキュメンタリー
Stories From Tohoku　日系アメリカ人と日本を結ぶ永遠の絆
上映会＆監督トークセッション

◆日　時　/　2014年11月15日(土)　　①午後1時～　　②午後3時30分～
◆会　場　/　東北学院大学土樋キャンパス押川記念ホール　　《入場無料》
〒980-8511　 仙台市青葉区土樋1-3-1
*駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください
◆主　催　／ 東北学院大学
　　 STORIES FROM TOHOKU   ⒸBridge Media.Inc.-2014
◆共　催　／ 東北学院大学地域共生推進機構／公益財団法人宮城県国際化協会
◆後　援　／ 宮城県、第3回国連防災世界会議 仙台開催実行委員会、三菱東京UFJ銀行、日本航空

 

■当日プログラム■
【第1部】　13：00 ～ 15：00
①上映会　( 第1回目)
　『東北の物語／ Stories From Tohoku－日系アメリカ人と日本を結ぶ永遠の絆』(56分)　
②トークセッション『被災地、そして人々の今・未来を語る』（約60分）
　登壇は、ダイアン・フカミ監督、プロデューサーのデブラ・ナカトミ氏、カメラマンのデラール・ミホ氏。被災直後に取材を受け、映画にも登場しているオイカワデニム社長・及川秀子さんと常務の及川洋さん、長年、日系米国人による七夕まつりを宮城から支えてきた白松一郎氏（白松がモナカ本舗代表取締役）をゲストに迎えます。
　《休憩　入れ替え》
【第2部】　15：30 ～ 17：30
③上映会　( 第2回目)
　『東北の物語／ Stories From Tohoku－日系アメリカ人と日本を結ぶ永遠の絆』(56分)
④トークセッション『日系社会と東北との未来を語ろう』（約60分）
　ダイアン・監督と在仙の学生たちによるトークセッション。被災地への思いを語ります

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