NHK大学セミナー「サンドウィッチマンと考える東北の復興」が開催されました
2014年11月17日
11月13日(木)、本学土樋キャンパスにてNHK大学セミナー「サンドウィッチマンと考える東北の復興」が開催され、本学の学生約170名が参加しました。
登場するなり、軽妙なトークから持ちネタを披露してくださったサンドウィッチマンのお二人。地元が生んだスターを前に少々固くなっていた会場の学生たちも、すぐに肩の力を抜いてお二人の笑いの世界に引き込まれていました。
十分に場が和んでからは、本題の復興についての講演へ。司会を務めたNHK仙台放送局 大成安代アナウンサーの進行のもと、2011年3月11日に気仙沼でのロケ中に震災の被害を目の当たりにしたこと、また震災後、東京と被災地を往復しながら復興のために活動してきたこと、継続して被災地を訪問する中で感じるこれからの課題などについてお話いただきました。時に笑いを交えながらも、お二人の等身大の視点からのお話に、会場の学生たちは真剣な面持ちで聞き入っていました。
その後、会場からの質疑応答の時間では、実際にボランティアで被災地に関わる中で感じたことなど、学生からの積極的な発言が相次ぎました。最後に、予定時間を過ぎながらもすべての質疑に対し丁寧にお答えいただいたサンドウィッチマンのお二人へ盛大な拍手が送られ、閉会となりました。