東北学院大学

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法律学科4年 阿見祐太さん、『学生懸賞論文』佳作を受賞

2014年12月09日

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 本学学生部が主催する第15回東北学院大学『学生懸賞論文』の審査結果が発表され、12月5日(金)に表彰式が行われました。
 今回は20件の応募の中から、『震災後の東北で模索すべき豊かさとはどのようなものか ー見えない豊かさを追い駆けてー』と題した法学部法律学科4年 阿見祐太さんの論文が佳作に選ばれ、松本学長より表彰状が手渡されました。
 受賞した阿見さんは、本学へ入学直前に経験した東日本大震災の後、新たに近所の方々との間に生まれたつながりに着眼。世代や学生・社会人の枠を超えた”絆”という無形の豊かさを育む場のあり方を提言しました。
141208-1_03.jpg 在学中、代表を務めた本学公認サークル「4-LEAVES」の活動の中では、仙台七夕まつりにおいて商店街や企業、商工会議所との協働を経験。また、若者を対象とした仙台市の政策デザインコンテスト「未来仙台市」では、行政職員など社会人との合同チームを結成して具体的な政策を提案しました。
 そういった自発的な活動の中で醸成された地域へのまなざしが、6,000字の論文に通底した骨子となっています。執筆に際しては、「法律学科の授業において、レポートなど書き表す課題を数多くこなした経験が大変役に立ちました」と語ってくれました。
 卒業後、社会人として地域に貢献していく阿見さんにとって、この度の受賞が大いに励みとなることでしょう。

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●論文題目 『震災後の東北で模索すべき豊かさとはどのようなものか ー見えない豊かさを追い駆けてー』

●第15回東北学院大学 『学生懸賞論文』審査結果
 ・最優秀賞:該当者なし
 ・優 秀 賞 :該当者なし
 ・佳    作:阿見祐太(法律学科4年)
  (応募総数20件)