東北学院大学

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「JENESYS2.0」で訪日したミャンマー、ベトナムの青少年団と国際交流

2015年01月21日

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 日本経済の再生に向けて、日本への関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた日本の強みや魅力などの国際理解を深めることを目指している国家プロジェクト、それが「JENESYS2.0」です。
 この「JENESYS2.0」の一環として、2014年11月に本学を訪れたフィリピンの青少年団に続き、ミャンマーとベトナムの青少年団が1月15日に土樋キャンパスを訪問しました。

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 アテンダントを務める本学学生が出迎えて行われた歓迎セレモニーでは、冒頭、松本宣郎学長が「日本で一番寒いこの季節に、南の国から来られた皆さんは驚かれたのではないでしょうか。そうした日本の季節や文化をこの機会に発見してください。そして、ベトナムとミャンマーとの交流が今後も続いていくことを願っています」と挨拶しました。
 続いて記念品の交換やプログラム参加者全員での写真撮影、そして日本、ミャンマー、ベトナム各国の文化に触れられる踊りや歌のパフォーマンスが披露されました。また、今回訪問したミャンマーとベトナムの青少年団は「メディア」をテーマに訪日しており、本学の放送会メンバーが普段の活動内容を紹介しました。

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 その後は、本学学生を中心にグループごとに様々なテーマについて話し合うディスカッションや礼拝堂などの施設を巡るキャンパスツアーが行われ、閉講式では教養学部言語文化学科3年の丸屋杏奈さんが「短い時間でしたが、皆さんと一緒に過ごせ感謝の気持ちでいっぱいです。国境を越えた交流はとても貴重なことであり、また日本でそして皆さんの国で再会できることを願っています」と本学を代表して挨拶しました。青少年団を代表してベトナムのティエンさんは「これまでテレビや新聞などでしか日本のことを知りませんでしたが、JENESYS2.0という特別な機会に参加でき、日本を深く知ることができました。皆さんのおもてなしに感謝します」と述べました。
 本学では、異文化交流を通じて多くの学生が人間的に成長できるよう、今後もこうしたプログラムに取り組んでいきます。

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