東北学院大学

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多賀城市との連携協定による「減災市民会議2015―減災都市に向けた歩み―」 3月19日、多賀城市で開催 本学学生がサポーターとして参加しました

2015年03月31日

150331-3_01.jpg 3月14日から18日にかけて仙台市を中心に開催された第3回国連防災世界会議。これに関連し、多賀城市においても、市民が災害による被害を最小限のものとする「減災」について話し合い、考え、発信し、未来へ伝えるためのきっかけづくりを目的として、「減災市民会議2015―減災都市に向けた歩み―」が3月19日に開催されました。
 多賀城市との連携協定を結んでいる本学からは、今回の市民会議を支援するために、法学部法律学科の徳水璃都さん、教養学部情報科学科の遠藤ゆう太さん、早坂朋也さんがサポーターとして参加。3人は午前中のフィールドワーク及び避難体験に参加。フィールドワーク<伝承と減災を考えるまち歩き>では、市職員及び市民とともに多賀城市役所から市内初の災害公営住宅である市営桜木住宅までの約1時間の道のりを歩き、参加者の誘導や写真撮影等のサポートを行いました。学生たちは、震災当日の写真や多賀城高校の学生が設置した「津波標識」を見ながら説明を聞き、市民とともに津波発生時の避難について考えました。まち歩きの後は、市営桜木住宅の屋上への避難を体験。普段から避難ビルを確認しておくことに加え、津波が発生した際に、市外から来た人に避難ビルを教えてあげるなど、共助の意識が必要であることを学びました。
 当日の詳細プログラムについては、多賀城市のホームページをご覧ください。

○多賀城市 「減災市民会議2015―減災都市に向けた歩み―」
http://www.city.tagajo.miyagi.jp/topics/2701/to-2701-siminkaigi.html

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